峰岸純夫の作品一覧

「峰岸純夫」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2017/10/27更新

ユーザーレビュー

  • 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
     応仁の乱と時を同じくして、鎌倉公方と関東管領が対立。関東を二分する大乱が繰り広げられた。それが享徳の乱。さて、その実態はいかに??

     私の高校時代にはまったく習わなかったこの享徳の乱、当時の関東の事情も含めて、発生した背景も分かりやすく書いてくれている。鎌倉公方と関東管領という支配層だけでなく、...続きを読む
  • 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
    “あの”東国武者が、都の戦乱の余波が来るまで黙っている訳ねえってのw
    と、言うわけで、応仁の乱は享徳の乱の余波である(享徳の乱が本心)という説に説得力を感じる。
    そういえば、「古河公方」って聞いた覚えあったなあ、とか。
    それにしても、想像以上に近所の地名が出てきて驚いた。
    まあ、東国だからね。そこも...続きを読む
  • 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
    自分が関東の人間でありながら
    応仁の乱に先立ち
    かつ30年近くに渡る戦乱があったとは
    知らなかった。最近関東の史跡を訪ねているが
    あちこちに享徳の乱の関連する場所があったようだ。
    この戦乱がその後の戦国時代に
    どのような影響を与えたのか
    もう少し探ってみたい。
  • 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
    享徳の乱を戦国時代の始まりと位置付け、古河公方と関東管領上杉家の争いを追っていく。

    特に、各地に散っている所領が、戦国時代にその土地に根付いた武力勢力によって「強入部」されることで、守護、守護代による間接支配から、直接支配になっていく様子が面白く読めた。
  • 享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」
    「享徳の乱」の名付け親だという著者の一般向け概説書。関東で発生した「享徳の乱」こそ戦国時代の幕開けだとする著者の主張を、享徳の乱の過程を通じていろいろな角度から照射する内容になっている。

    著者の最も本書で訴えたいポイントは次の二つとのこと。
    ◎戦国時代は応仁・文明の乱より十三年早く、関東からはじま...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!