作品一覧

  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する
    4.1
    1巻2,860円 (税込)
    【チームの増加により発生するコミュニケーションコスト。その爆発的増大にいかに立ち向かうか】 スクラムは、今や数多くの現場で活用されています。しかし、スクラムは少人数での開発を想定しており、大規模開発で実践する際にさまざまな問題が発生します。そこで、大規模開発でスクラムを行うための手法がいくつか提唱されています。本書はその中の一つであるScrum@Scaleを解説する書籍です。Scrum@Scaleは、スクラム提唱者の一人であるJeff Sutherland博士によって作られました。 本書は、筆者が所属しているチームにScrum@Scaleを実際に導入した知見をもとにしています。Scrum@Scaleをどのように日々の開発に取り入れるのか、導入事例を交えながら具体的に解説します。 ■こんな方におすすめ ・規模の大きな組織にスクラムを取り入れたいと考えているマネージャーや経営者 ・ソフトウェア開発の組織設計に関わるマネージャーや経営者 ・大規模スクラムの実践例を知りたいスクラム実践者 ■目次 ●第1章:スクラムのスケーリングと大規模の難しさ   スクラムをスケールするとはどういうことか   さまざまなスケーリングスクラムのやり方   大規模スクラムの導入と組織文化   まとめ ●第2章:スクラムのおさらい   スクラムとは   スクラムにおける3つの作成物   スクラムチーム   スクラムにおける5つのイベント   まとめ ●第3章:とあるチームのScrum@Scaleでの1スプリント   チームの紹介   とあるチームのデイリースクラム   さまざまなデイリースクラム   プロダクトオーナーの活動   まとめ ●第4章:スクラムマスターサイクルとプロダクトオーナーサイクル   Scrum@Scaleの特徴   スクラムマスターサイクル   プロダクトオーナーサイクル   まとめ ●第5章:Scrum@Scaleを形成する12のコンポーネント   習熟度を確認するために12のコンポーネントを使う   最初に行うコンポーネント   スクラムマスターサイクルのコンポーネント   プロダクトオーナーサイクルのコンポーネント   共通のコンポーネント   まとめ ●第6章:現場へどのように導入していくか   ステップ0:機能しているスクラムチームを作る   ステップ1:SoSを立ち上げる   ステップ2:メタスクラムを立ち上げる   ステップ3:改善サイクルを回す   まとめ ●第7章:Scrum@Scaleで運用される現場 ──チャットサービスの開発現場の場合   なぜScrum@Scaleを選択したのか   Scrum@Scaleの組織構造とイベントの運用   Scrum@Scaleのイベント   組織構造の変遷   12のコンポーネントの自己採点と変革バックログ   まとめ ■著者プロフィール 粕谷大輔(かすやだいすけ):Chatwork株式会社 エンジニアリングマネージャー。SIer、ソーシャルゲーム開発でのエンジニア業務、サーバー監視ツール開発のディレクターを経て、2021年より現職。Scrum@Scaleを実践しながら開発組織の整備、会社全体のアジャイル化を推進している。

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  • Mackerel サーバ監視[実践]入門
    -
    「Mackerel」は,サーバにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監視できるSaaS型サーバ監視サービス。美麗なWebUIとエンジニア志向のカスタマブルなつくりが特徴です。「はてなブログ」「はてなブックマーク」を展開する株式会社はてなが,それら巨大Webサービスを支えるITインフラのために開発した社内システムがもとになっています。本書はそのMackerelの入門書ですが,Mackerelの使い方に限らず,サーバ監視の基本知識や,はてなのエンジニアが培ってきたインフラ管理全般のノウハウについても学べる1冊となっています。
  • わかばちゃんと学ぶ サーバー監視
    4.3
    本書では、初心者を対象にサーバー監視について、マンガ・図解を交え、わかりやすく解説しています。 ・監視、いつかは勉強したほうがいいなと思いつつも、なんとなく難しそうだから敬遠していた… ・監視ってシステム管理者に任せておけばいいと思ってたけど、最近そうではないらしい… ・そろそろ監視ツールを導入したいけど、どういう風に選べばいいかわからない ・っていうか「監視」っていう字面がなんか怖い! そんなあなたに、積ん読にならないやさしい監視本を作りました。 インフラの前提知識がなくても大丈夫! 『わかばちゃんと学ぶ』シリーズでおなじみ、わかばちゃんと一緒に監視の世界へ飛び込もう!

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ユーザーレビュー

  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

    Posted by ブクログ

    以前、スクラム開発を採用していたプロジェクトチームの規模(人数)が大きくなってきたとき、Scrum@Scale導入の話が上がってきました。その時に本書を購入。

    Scrum@Scaleがどういうものかという説明は当然として、実際の導入事例が紹介されているので、Scrum@Scale導入時にとても参考になりそう。

    前提としてスクラム開発のことを知っておく必要がありますが、第2章に「スクラムのおさらい」として簡潔にまとめられているので、問題はないと思います。スクラム開発を知っている人にとっても、この「おさらい」はチートシート的に役に立つのではないかと思います。

    要所要所で図があったり、要点が箇

    0
    2024年07月25日
  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

    Posted by ブクログ

    スクラムは実践している、けれども大規模アジャイルについてはよくわからないー。私自身がそうだが、そういった人がscrum@scaleについて概要をおさえるのにうってつけの一冊。
    オーソドックスなスクラムを起点に各コンポーネントの解説がなされ、実際に著者が行っている実践例まで紹介されるため、かなりとっつきがよい。なんならちょっとやってみたくなる。
    いわゆる大規模アジャイルについて疎い人間としては、scrum@scale以外の大規模アジャイルについても簡単に触れているのがありがたかった。

    0
    2023年08月25日
  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

    Posted by ブクログ

    スクラムを拡張するとそうなるのか〜というのはシンプルに学びでした。コミュニケーションパスの設計が要だという感想です

    0
    2025年02月23日
  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

    Posted by ブクログ

    大規模スクラムの中でも、特にScrum@Scaleに主眼を置いた一冊。
    その他の手法にも触れつつ、どういった部分に主眼を置いているのか、異なるのかといった部分が紹介されていてよかった。

    著者が実際に組織に導入した例などにも触れつつ、構成する各コンポーネントの働きや協働する内容が説明されており、実際の現場に当てはめてイメージがしやすかった。
    フラクタルな構造を維持するうえで、完全に官僚的な構造を排除することは難しく、必要最小限の官僚機構を導入するというのは納得感がある。

    複数のチームが連動するスクラムチームの中に身を置いている中で感じていた課題を自分の中で整理するうえで、非常にいい本だった。

    0
    2024年07月15日
  • スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

    Posted by ブクログ

    自社でやろうとしていることのヒントになるかも、という思いもあり手に取った。

    具体的にはScrum@Scale そのものをやりたいわけでは無いのだけど「自律して動けるよくできたチーム」を単位として組織のパラダイムを変化させていこうと考えており、考慮すべき点の参考になった。

    0
    2023年10月22日

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