作品一覧

  • クオーレ
    4.3
    1巻1,254円 (税込)
    ジェノバの少年マルコが母親を捜して遠くアンデスの麓の町まで旅する「母をたずねて三千里」の原作を収録。どこの国でも、いつの時代でも変わらない親子の愛や家族の絆、あるいは博愛の精神を、心あたたまる筆致で描く、デ・アミーチス(1846-1908)の代表作。世界中の人びとに愛読されつづけてきたイタリア文学の古典的名作の新訳。改版

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  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。

ユーザーレビュー

  • クオーレ

    Posted by ブクログ

    本書のタイトルにもなっている、クオーレ・Cuoreと言うイタリア語の意味を調べてみましたが、心と言う意味以外に、胸中、情愛、優しい心情、思いやり、良、気分、気持ち、勇気、やる気、元気、などの意味のある言葉とありました。

    19世紀のイタリアの状況と比較して、必ずしも今の世の中において正しい価値観ではないかもしれませんが、本書で書かれている心のあり方すべてが否定されるべきものでもないと思います。

    大人になったら今だからこそ忘れがちな、大人から子供に対する愛情や敬意、世の中に奉仕してくれている人への敬意などのクオーレを思い出すことができました。

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    2025年01月29日
  • クオーレ

    Posted by ブクログ

    アミーチスの理想や愛国心より主人公のエンリコの日常生活による心理描写の方に惹かれてる
    その方がずっと好きだった

    0
    2023年09月12日
  • クオーレ

    Posted by ブクログ

    「ぼくがいく、アメリカへ、かあさんをさがしに」マルコ13歳、名作アニメ『母をたずねて三千里』の原作を収録。

    小学3年の少年が1学年の学校生活を記した日記をベースに、愛国心や博愛などについて説いた児童向けの読み物、という体裁。新学期の10月から翌年7月まで正味9ヶ月間の物語のなかに、教訓的かつ心温まる?両親からのメッセージや、毎月1話ずつ先生からの紹介として「今月のお話」などが挿入される。

    徹底した「愛」の精神、ハートフルな世界観。学校ものらしく個性的な先生や児童の面々とぶつかり合いながら、家庭では親子の絆を深めつつ、10歳の少年が成長していくという流れ。また一方で、当時のイタリアの生活にお

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    2022年12月18日
  • クオーレ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんな感じで母をたずねてがでてくるのかな?と思いながらよんでた。今月のお話として出てきた。
    小学生3年くらいのエンリーコたちにきかせるはなしとしては救いのないような話が多いような。あと、子どもにもおとなが精神的によりかかることを公にする文化なのかな?などと思いながら読みました。1886年から読み継がれてきたイタリアの古典。

    0
    2023年03月05日

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