作品一覧

  • ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで
    4.3
    アフロアメリカンを中心としたカルチャーとして認識されている「ラップ」。 公民権運動などの黒人運動の歴史は、米国ラップのリリック(歌詞)やスタンスに大きく関わってきた。BlackLivesMatter、大統領選といった、近年のアメリカの政治運動との関わりも深い一方、“政治なるもの”からの逃避としてのラップも多く存在する。 いまだフリースタイルブームの波が去らない日本へと視点を移してみれば、ラップが世間レベルに浸透すると同時に、3.11以降、震災・原発事故への反応、サウンドデモ、SEALDs……ラップと社会運動の関わりもやはり近年注目されている。 本書では、以上の3名が鼎談を通して日米のラップを政治・社会との関わりから縦横に語り合う。近年のラップの歴史を縦軸に、トランプ以降のアメリカとフリースタイルブームに湧く日本の現状認識を横軸に、音楽カルチャーから社会を俯瞰し、マッピングする一冊。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • ヤミ川崎~もがきの境界線~(分冊版) 【第1話】
    4.3
    1~12巻220円 (税込)
    母のネグレクトにより常に腹を空かせていたショウは、兄とともに人を襲って弁当を奪うことを覚える。富裕層が住むタワーマンションが建ち並ぶ一方、工業地帯の片隅で、ヤミに染まらなければ生き延びられない残酷な弱肉強食の日常も存在する。そこは、スラム“川崎”。成長とともに凶悪化していくショウの行く先は――!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.1」に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • ルポ 川崎
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    物議をかもしたサイゾー本誌のルポ連載を大幅に加筆し、書籍化。 上から目線の若者論、ヤンキー論、郊外論を一蹴する、苛烈なルポルタージュが誕生! 川崎の刺激的な写真も多数収録。
  • ヤミ川崎~もがきの境界線~ (1)
    完結
    4.0
    全2巻770円 (税込)
    母のネグレクトにより常に腹を空かせていたショウは、兄とともに人を襲って弁当を奪うことを覚える。富裕層が住むタワーマンションが建ち並ぶ一方、工業地帯の片隅で、ヤミに染まらなければ生き延びられない残酷な弱肉強食の日常も存在する。そこは、スラム“川崎”。成長とともに凶悪化していくショウの行く先は――!?
  • 令和元年のテロリズム(新潮文庫)
    3.0
    20人を殺傷して何も言葉を残さず自殺した川崎無差別殺人犯。引きこもりとされる長男を殺害した元農水事務次官。戦後で最も多くの死者を出した京アニ放火殺人犯。自動車を暴走させて母子の命を奪い、「上級国民」という言葉を生んだ元高級技官――。令和の幕開けに起こった新時代の多難を予感させる事件から浮かび上がってくる現代日本の風景とは。安倍元首相殺害事件を追加取材した完全版。
  • リバーベッド(1)
    完結
    2.7
    全4巻792~836円 (税込)
    10万円で人が死ぬ街で、生き抜け! 中学生の溺死事件が相次ぐ街、川淵。 父とこの地に住むこととなったゲームだけが取り柄の少年、流星。 不良グループに絡め取られるように、死者が出た河岸へ導かれーー。 13歳のサバイバル、開幕!
  • 隣にいる殺人者
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕凶悪犯罪から垣間見る日本社会 事件・犯人・メディア 磯部 涼×インベカヲリ★ ●統計が示す反直感的ファクト ゼロ年代以降の殺人を犯罪学から読み解く 岡邊 健 ●小説と犯罪 物語なき時代のテロ 島田雅彦 ●「革命」志向から若者論・世代論に向かい、そして…… 「犯罪論」の時代 パンス ●高齢者はなぜキレやすいのか 川合伸幸 ●麻薬、移民、ヘイト・クライム…… 3億丁を超える銃が流通するアメリカの過去と現在 西山隆行
  • 孤独と怒りに社会は軋む
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕暴走する心のメカニズム ネガティブ感情はどこから来てどこへ行くのか 中野信子×木原祐健 ●人に迷惑をかけたくない…… 都市に沈みゆく声なき孤立者たち 石田光規 ●〔対談〕格差拡大、少子高齢化、巨額の財政赤字 分断と貧困が進む日本社会「三重苦」からの打開策は? 湯浅 誠×田中拓道 ●孤独・孤立対策担当大臣に聞く 喫緊の課題に、大胆に対応する 坂本哲志 ●関心競う経済に振り回されるメディアと私たち 「非実在型炎上」は何を示すのか 鳥海不二夫 ●「キャンセル」が飛び交う不寛容な国・アメリカ フランシス・フクヤマ/聞き手:会田弘継 ●犯人は「一人で死ね」ばいいのか? 暴発型事件の背後に横たわるもの 磯部 涼 ●〔対談〕ひきこもると意欲が低下する 「コロナうつ」と「欲望」の関係 斎藤 環×佐藤 優

ユーザーレビュー

  • モーニング 2023年50号 [2023年11月9日発売]

    匿名

    久しぶり

    久しぶりにジャイアントキリングが掲載された。
    とても嬉しい。単行本の関係でおやすみだったらしい。
    次回が楽しみ。

    0
    2023年11月14日
  • モーニング 2023年43号 [2023年9月21日発売]

    購入済み

    神の雫

    続編楽しみです。

    0
    2023年09月27日
  • モーニング 2023年25号 [2023年5月18日発売]

    匿名

    毎週

    マイシュ楽しみにしております。ジャイアントキリング画再開して、、リエゾンも掲載されていて、うれしいです。

    #アガる

    0
    2023年05月18日
  • ルポ 川崎

    Posted by ブクログ

    小中は鶴見で育って、初一人暮らしは川崎だったし、結局夜のお仕事しちゃってるし、私自身日系ブラジル人でめちゃくちゃ刺さった一冊。
    何回読んでもクソな事ばっかだなって思うけど、この本はバイブル。一生捨てられないと思う。
    最低だけど最高な本。

    川崎全部が治安悪いわけでは無いけど、こういった地域があると言う現実を見ないといけない。
    少しでも興味があるなら読んで欲しいです!!

    0
    2022年03月15日
  • ルポ 川崎

    Posted by ブクログ

    ここ数年で川崎市に遊びに行く機会が増えた事、2022年一橋地理の問題に取り上げられた事もあり手に取った本。再開発が進む川崎において見えづらくなっている、アンダーグラウンドの中で生き延びていく若者達に焦点を当てており、普段自分が見えている部分が如何に偏っているかを強く感じさせられた。

    休日によく行くラ・チッタデッラの裏にある日進町にはドヤ街がある事も知らなかったし、川崎競馬場付近の堀之内は有名な風俗街である事も知らなかった。桜本や池上町の事も同様である。普段ラゾーナやルフロンを歩いているだけでは気づかない川崎の2面性を知る事が出来、読んで良かったと思った。

    同時に感じた事は、川崎の若者におけ

    0
    2022年03月06日

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