久野泰可の作品一覧
「久野泰可」の「3歳からの「考える力」教育」「「考える力」を伸ばす AI時代に活きる幼児教育」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「久野泰可」の「3歳からの「考える力」教育」「「考える力」を伸ばす AI時代に活きる幼児教育」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
知育、徳育、体育
学校に行って何を学び、どのような能力を身に付け、どんな仕事に就いて自己実現していくのか。またその能力を活かし、どう社会的貢献していくのか。
認知、非認知どちらも大事。
対立させない。
非認知は認知能力があってはじめて成り立つ概念。意欲、忍耐力、協調性、粘り強さなどは大昔から大事だとされてきたもの。学力より大切なものがあるという発想では何も解決しない。人間の将来を考えれば、やはり学力は大事。でもその学力というものは知識量で測るものではなくなっている。学力観の変化があるのです。人間の判断力・想像力・新しい価値を生み出す能力は今まで以上に重要になってくる。それを支えるエンジン部分が非認知能力。つまり、学習する過程に非認知能力を高める要素を取り入れなければならない。教える、教えらる関係を変革し、子の意欲を高める教育を実践しなければならない。個別で家庭だけではなく、集団の力をどう活用するかが大事。教室に集まり対面での教育を実践する意味をもう一度考えるべき。
非認知能力とは、ものごとへの興味関心、実際にものごとに触れて自分でやってみたいと思う気持ち、人の話を最後まで聴こうとする姿勢、最後まで諦めないで頑張ろうとする粘り強さ、解決したときの表情とそれを言葉で伝えようとする姿勢、一つの課題に取り組んだ時、子どもが示すさまざまな反応の中に凝縮されている気がする。認知能力を育てる過程で非認知能力も育てる。特に子どもの場合、学習態度の育成は考える力の獲得と同じくらい大事な課題。
そのために
1.一方的な知識の教え込みは行わない
2.成長段階に合わせて学習内容を適切に定める。
3.学ぶことの楽しさを伝えるために、事物教育を徹底する
4.集団行動を取り入れながら、良い意味でよ競争心を育てる。
5.考えたことや感じたことを言葉で表現する機会をたくさん与える。
6.何よりも学ぶ意欲をどう育てるか、最後までやりぬく姿勢をどう育てるか。
何をどう経験させれば育てることができるのかは明確になってないが、型を教え込んでいくのではない。子の力を信じ、自律した活動を促しながら、自主的な判断ができるように経験を積み上げていく。
言葉を交わして他者と意見交換し理解を深めていくことは難しい年齢だが、事物に触れ、事物を操作することによってものごとの関係を自ら発見していく作業は、教えない授業そのもの。(=自らが考える教育)ものごとに触れ、自ら認識を獲得していく試行錯誤の時間を大切にしてあげたい。
習い事で非認知能力を伸ばせは、薄っぺらい結論。遊びは大事だけど、遊ばせておけば自然に思考力が育つわけではない。実生活の具体的な体験を抽象化し、概念化して思考力へと昇華する橋渡しの役を担うのが知育の役割。
話すことの前提として、聴く力を高めてがなければ、コミュニケーション能力が高いとは言えない。
文章題、論理が把握できない。
現実に起こっていることを概念的に理解して、図式化していく。
論理的な思考を育てるために大事なのは「可逆的な思考」。元に戻りうること。(水の量問題)。一つの事象を別の角度から考えられるようになること。一つの視点に着目すると、その視点から離れられない。知的自己中心性。一度一つの観点を見つけると、もうそこから逃れられない。脱中心化させて、視点をたくさん持たせていく。認知は自分から事物に働きかけて色々試行錯誤しなければ深まったり身に付いたりしない。
教育は学ぶものにある程度背伸びをさせなくてはならない。今出来ることだけを繰り返しやっていても成長にはつながらない。背伸びすることによって教育の力で発達を引き上げていく。そのときにどれくらい背伸びをさせるかがポイント。手の届かないところへ背伸びさせても何の意味もない。1.3くらい。最近接領域。
考える力。
1.ものごとの特徴をつかむ(共通/相違点)
2.いくつかのものごとを比較する
3.ある観点に沿って、ものごとを順序づける。
4.全体と部分の関係を把握する。
思考実験。木でできたビーズ10、7青残り3赤、青と木のビーズどちらがたくさんる?
5.観点を変えてものごとをとらえる。
柔軟な思考。1つに捉われず色々な角度からの見方ができること。3-6歳大切。可逆的なものの見方。①元に戻して考えることが出来るか②違った観点でものごとを考えられるか。四方観察、観点を変えた分類。
6.ものごとを相対化してとらえる。
ものごとは関係の中で成り立っている。
7.逆に考える。
逆思考、逆対応。
8.あるものごとを、ひとまとまりにして捉える。
1台あたりタイヤは4。割り算、等分除と包含除。
9.法則性を発見する。
10.AB、BCの関係からACの関係を推理する。
・生活(理社)
・未測量(量の学習)→数。算数
・位置表象→図形。算数
・話す、聴く→読み、書き
量。
比較する方法を身に付ける
比較する言葉を正しく使う
たくさんあるものの中から1.5位を選ぶ
量の相対的見方を身に付ける
量を系列化する
言語。
1.子はどのような経験を積み上げて言葉を身につけていくのか考察。
2.表現手段としての言語と、思考の武器としての言語という両側面からプログラムを考える。
3.小学校の学習指導要領にある、聴く話す読む書く、幼児期は聴く話す。
4.最近の子どもたちが苦手な、話す力・コミュニケーション能力を高めるために、どのようなプログラムを用意すればいいか。
話の内容理解、お話作り、言葉の学習。
思考のプロセスを言語化することができるか。試行錯誤し自分で解決させる時間がどうしても必要。
どこかの学校に入るための特別なトレーニングではない。どこの学校に入学しても主体的に学んでいける姿勢と、応用課題を受け止める学力の基礎をしっかり身に付けることを目標にしている。
学びが学びを呼ぶ。
自ら考える、自己を発展させていく思考力を身につけているなら、何歳になっても進歩をやめないし、主体性を持ち、問題解決能力に富んだ、社会が必要とする人材になっていく可能性が高い。
子育て、山あり谷ありの連続。常に前を向き、常に子どもに寄り添って成長を見守る。
Posted by ブクログ
・こぐま会KUNOメソッド ①モンテッソーリの集中②ピアジェの可逆的思考③ブルーナーのらせん型教育カリキュラム④ヴィゴツキーの背伸び教育⑤遠山啓の原数学
・考えるための10の力 ①特徴や共通点や相違点を掴む②比較③順序付け④全体と部分の関係⑤元に戻したり観点を変えたりしてとらえる⑥相対化⑦逆に考えたり、時間経過を入れ替えて考える⑧ひとまとまりに考える⑨法則性⑩AとB、BとCの関係からAとCの関係を推理する
・幼児期の考える力は大人と子どもが一緒のアクティブ・ラーニングでしか育たない
・幼児期は数字を使わない原数学が大事、事物教育(身体→手→紙)と対話教育(納得した事を自分の言葉で説明する)、高校時期でも自らが考える授業(教えない授業)が学力を伸ばす
・小学校入試の行動観察は、集団行動課題での立ち居振る舞いと「遊べない子は伸びない」
・「Education」の元(ラテン語)の意味は「諸能力を引き出す」