作品一覧

  • 世界は愛を救わない
    3.0
    1巻605円 (税込)
    壇上貫地と石野美香、そして僕、阿久津吾郎は、幼なじみで文芸部に所属していて――ちょっと特殊な力を持っている。超能力と呼ぶにはおこがましく、マジックと呼ぶにはつたない、その程度の特殊能力だ。ゲームで言うバグのようなその力を、僕らは“グリッチ”と呼んでいる。その力を使って、僕らは世界征服を目指している。冗談に聞こえるかもしれないが本気だ。僕たちが抱えているそれぞれの事情を考えると、世界を征服しないと救われないのだから――。新たな愛の形を描いたちょっと不思議な新感覚ラブコメが登場!
  • 自殺するには向かない季節
    4.0
    1巻550円 (税込)
    永瀬はある朝、同じクラスの生徒、雨宮翼が列車に飛び込む瞬間を目撃してしまう。なぜ死を選ぶのかその理由を考えるが答えは出ない。そんな永瀬は友人の深井からあるカプセルを渡される。それはとても小さなタイムマシンなのだという。半信半疑ながらその日の夜にカプセルを飲んだ永瀬が目覚めると、二週間以上も過去に戻っていた! そして永瀬は、雨宮と雨の屋上で出会うのだが――青春を鮮烈な筆致で描く<大賞>受賞作が登場!
  • 自殺するには向かない季節

    Posted by ブクログ

    1巻完結。
    "死ね"、を簡単に吐く人への警告なのか呪詛なのか、あるいは告解なのか。
    主人公は自分の吐いた"死ね"で同級生が自殺したことを気に病んで、過去に戻った。てっきり同級生=雨宮翼を救うために奮闘するんだろう、と思ったら自殺の手伝いをするとは驚いた。手伝いをする、といったが正確には雨宮にさせられる訳で、この雨宮翼という少女かなり怖い。船乗りを死へ誘うセイレーン、といったところか。もう一人、屋上仲間の深井はメフィストフェレス。主人公の弱みに忍び寄り、より深い罪に誘う果実=タイムリープする薬を与えるのだ。
    この作品自体にも死神が潜んでいる。文章の端々に

    0
    2023年12月20日
  • 自殺するには向かない季節

    購入済み

    既視感あったけど

    やっぱり以前に読んだ事のある作品だった。
    でも良い作品には変わりなかった。

    0
    2020年02月22日
  • 自殺するには向かない季節

    Posted by ブクログ

    『自殺した少女』に執着する主人公
    いきなりタイムスリップが出てきますが、不思議と無理矢理感はしませんでしたね

    主人公のヒロインに対する感情が愛とかでなく、何となくからくるものなのが新鮮で楽しめました

    0
    2019年04月26日
  • 世界は愛を救わない

    ネタバレ 購入済み

    良かった

    人によって評価変わると思う。扱うテーマが少し難しいから商業的にウケないだろうと思った。マイノリティの問題を扱ったストーリー。

    0
    2022年02月05日
  • 世界は愛を救わない

    購入済み

    わからん

    曖昧過ぎるストーリーと設定で、作者が何を伝えたかったのか解らなかった。
    発動条件も意味不明だし言動も意味不明。
    ラストも意味不明。
    文章は慣れてるのか読み易かった。
    ただそれだけの作品。

    0
    2020年12月10日

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