作品一覧

  • はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」
    4.5
    1巻1,500円 (税込)
    「24時間テレビ」、映画化で相次いだ感動の声 33歳の母、千恵さんが天に召され13年。父娘はいかに悲しみと向き合ったのか。話題を呼んだ『はなちゃんのみそ汁』からの10年。 ねえ、パパ。 どうしてママは死んじゃったの。 会いたい。ママに会いたいよ。 あふれる涙が、「こんなにも 千恵のことが好きだったんだ」と 気づかせてくれた。 がんで逝った33歳の母。 僕たち親子が、悲しみの中から 見いだした希望とは。
  • はなちゃんのみそ汁
    4.2
    小学3年生のはなちゃんは毎朝みそ汁をつくる。5歳の誕生日からの日課だ。「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」。33歳で亡くなった母・千恵さんと約束したから──。20代で乳がん、結婚・出産をへて肺がんに転移という過酷な運命のなか、千恵さんがあかるい博多弁で綴った人気ブログと、夫の手記で綴る感動作。

ユーザーレビュー

  • はなちゃんのみそ汁

    Posted by ブクログ

    この本は中学生の時に読書感想文を書くにあたり1度読んだことがあったが、10年近く前なのでもう一度読もうと思い手に取った。
    私は今まで親がいることを当たり前に思ってしまっていたが、親が食事を作ってくれること、いてくれる事は当たり前のことじゃないことに気付かせてくれた。この本を10日かけて読んだが、この10日間の中で台所に立つようになったという変化が私の中に訪れた。また、食事にもそこまで気を遣うことがなく、友達と外食することが圧倒的に多くなってしまったが、もう一度見つめ直し、家族との時間を過ごすという意味でも家での食事を大切にしたいと思った。
    家族と過ごすよりも友達と過ごす機会が多くなった今の年齢

    0
    2024年12月10日
  • はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」

    Posted by ブクログ

    安武信吾さんが、2008年7月に空に旅立った千恵さんの遺品整理に取りかかったのは13年後。それまでどうやって心の整理をしながら過ごしてきたのかが、書かれていた。

    千恵さんが繋げてくれていた人達、信吾さんの友達、多くの人たちが寄り添い助けてくれたこと、そして信吾さんもはなちゃんも頑張って生きて、今があること。信吾さんは自分のダメなところも包み隠さず語っていて好感がもてた。そして、はなちゃんの両親に対する思いを読むと、多くの人の優しさで育てられたからこそだなと思った。

    グリーフを抱えたまま生きる人に、そっと寄り添い、生きる力を取り戻すきっかけになることを願いつつ書かれた本。「グリーフは抱えたま

    0
    2023年10月23日
  • はなちゃんのみそ汁

    Posted by ブクログ

    24時間テレビで20歳になったはなちゃんに会う企画を見て読んでみようと思って拝読。
    すごく良かった。
    癌を通して、家族を通して、生きていくとは何か、そのためには今何をすべきなのか、すごく伝わってきて、改めて自分が今生きている幸せを思えた。
    千恵さんの自ら命を絶った人を見て、「いらないのなら、その命、私にちょうだい。」という言葉に衝撃を受けました。
    今までは、自分から命を絶った人を見て、生きるのがしんどかったんやな。楽になれて良かったね。って思っていたけれど、この言葉を読んで、お腹の中で、生きたくても生きれなかった子などを想った時、私もこれからはこう思うだろうなと、思ったし、命の尊さ、有難さを感

    0
    2023年09月11日
  • はなちゃんのみそ汁

    Posted by ブクログ

    1日1日を大切に生きたくなる本。

    とりわけお子さんのいる方は、
    お子さんと過ごす一瞬一瞬を大切にしたくなる本。

    食品の裏側2に紹介されていたので読んだのですが、
    食べ物といった視点以外にも
    子どもを持つ母として共感できるところが多く
    涙なしでは読めませんでした。

    身体は食べたものから作られる

    もともとその考えは持っていましたが、
    日々口にするものをもっと大切にしたいと思いました。

    千恵さん、はなちゃん、真吾さん、ありがとうございました。

    0
    2023年02月01日
  • はなちゃんのみそ汁

    購入済み

    ハッとする事が多い

    悪口を言わない、笑顔を忘れない
    これに尽きる気がします

    0
    2022年05月08日

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