作品一覧

  • 今日も誰かの誕生日
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    『最後の秘境 東京藝大』「最後の医者」シリーズの著者・二宮敦人がおくる、6編のバースデー・ストーリー! 誕生日が一日違いのいとこ同士、自分を産んだ母の気持ちに思いをめぐらす高校生、誕生日に突然の腹痛に見舞われる青年、念願かなって自分で自分の誕生日を祝う小学生、祝いたいのに祝わせてもらえない高校生、ケーキ職人と弟子入りしたい小学生――。 ある日の誰かの誕生日を描いた、心揺さぶる短編集。
  • かもめのことはよく知らない
    5.0
    1巻1,078円 (税込)
    灯台がある海辺の街で、大人の女性が、生意気な小学生が、不思議な存在が、それぞれ恋をする――。才能あふれる新進気鋭の画家・中田いくみが贈る、どこか懐かしくて、甘くて切ない大人の恋愛オムニバス!
  • うちのキチント星人
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    うちで暮らすことになった「あっくん」は、なんでもキチンとしないと気がすまない「キチント星人」。一緒にいると疲れるけど…。

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  • ペット探偵事件ノート 消えたまいごねこをさがせ
    3.5
    1巻1,265円 (税込)
    【対象年齢:小学校中学年以上】 迷子になったペットを救う、ペット探偵。 小さくても大切な命。 七つ道具を使いながら、消えたねこを探す捜索の様子をリアルに描き出します! ◆主な内容 幼なじみの弥生(やよい)に「いなくなったソックスを探して」と頼まれた宙(そら)。 ソックスは弥生が飼っている猫で、突然いなくなったという。 ソックスを探すため、ペット探偵をしている叔父・源おじさんにお願いするものの、弥生のお母さんが許可してくれず正式な依頼ができない。 そこで、源おじさんの仕事を手伝いつつ「七つ道具」を駆使してソックスを探すことに……。 宙と弥生は無事にソックスを見つけることができるのでしょうか?
  • 小学館世界J文学館 笑いを売った少年 ティム・ターラー
    -
    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 好きなだけお金をあげよう。…代わりにほしいのは、きみの笑いだ。 ティムはだれの心も明るくさせる、とびきりの笑顔をもっている少年。しかし母が死んで新しい母につらくあたられ、さらに父も突然亡くなって、ティムの心はさびしく縮こまる。ひとりぼっちになったティムの前に謎の紳士が現れ、「笑い」と「どんな賭けにも勝てる力」を交換しないかと持ちかける。お金さえあれば、義母や兄とも仲良くなれるかもしれない…ティムはそう思い、紳士と契約して自分の笑いを売ってしまう。 紳士との契約は本物だった。ティムはすべての賭けにかってやすやすと大金を手に入れる。しかし二度と笑うことができなくなったティムには、もう喜びや幸せを感じることはできなかった…。謎の紳士、ザタン男爵との契約を取り消して、笑顔を取り戻したい! ティムとザタン男爵との戦いが始まる。 ドイツの国際アンデルセン賞作家、ジェイムス・クリュスの代表的傑作! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • つくも神ポンポン
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    小さな手芸店の跡取り坊ちゃんがある朝目覚めたら、店頭のかわいいマスコット人形が動いてた!? つくも神となったマスコットのポンポン、気になる喫茶店の看板娘・小夜ちゃん、商店街は今日もドキドキがいっぱい。

ユーザーレビュー

  • 今日も誰かの誕生日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誕生日が1日違いのいとこ同士「①1日違いの誕生日」:ないものねだり

    自分を産んだ母の気持ちに思いを巡らす高校生「②僕と家族の誕生日」:あー、そういう展開?

    誕生日に突然の腹痛に見舞われる青年「③さんざんだった誕生日」:人との出会い

    念願叶って自分で自分の誕生日を祝う小学生「④自分の、自分による、自分のための誕生日」:これは思い付かず、いい、一番印象に残った

    祝いたいのに祝わせてもらえない高校生「⑤ごくふつうの、なんにもない誕生日」:祝われたくないなら「普通」を目指す、普通じゃないけど、面白い

    ケーキ職人に弟子入りしたい小学生「⑥毎日が誰かの誕生日」

    タイトルが順番を表してるのかなと

    0
    2025年07月12日
  • 今日も誰かの誕生日

    Posted by ブクログ

    誕生日にまつわる短編集。どの話も面白く、バラエティーに富んでいた。最後の話だけが、それまでの話と少し関連がある。分かりやすく読みやすい。

    0
    2025年02月23日
  • うちのキチント星人

    Posted by ブクログ

    みんな、自分の「正義」という物差しで相手を測る。
    「これが普通でしょ」「なんでこうしてくれないの」「空気読めないね」と非難する。
    本当はみんな変わり者。
    自分も、みんなも。
    変わっていて当たり前。
    集団の中にいるとなんとなく“察する”空気、ありますよね。
    でもあえて“察しません!”という人がいても良い。
    人間は不完全だからこそおもしろいということを教えてくれる本です。

    0
    2024年10月10日
  • うちのキチント星人

    Posted by ブクログ

    いっしょにくらすことになったあっくんはキチント星から来たキチント星人だった
    千歌はオオザッパ星人で正反対の2人はうまくやっていけるのか

    誰にだって変わっているところはある
    全員が同じような見かけと性格と能力だったらこわい
    いろんな星の人がいる方が楽しい


    中学年

    0
    2025年07月25日
  • うちのキチント星人

    Posted by ブクログ

    いっしょに暮らすことになったあっくんは、ちょっと変わってる。ブドウはナイフとフォークで食べるし、魚は骨をすべて取ってから食べる。キチント星から来たキチント星人。不安に感じていた、大ざっぱな性格の千歌でしたが…。
    クセも個性もみな様々。家族も社会も、それを認め合い、尊重し合いたい。

    0
    2025年01月12日

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