ノーラ・ロバーツの作品一覧
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シーシーになりたい
いろいろな角度から迫って1つの点にたどり着く作風が読後の満足感をもたらしてくれます。
年をとってもシーシーのように素敵な女性でいたいと願い、歩んだ人生を受けとめることがそういう女性にしてくれると感じさせてくれました。
Posted by ブクログ
故郷でやっと自分を取り戻し始めたシェルビー。
夫リチャードにまつわる新事実が次々と明るみに出る中、グリフとの絆も深めつつあった。
ヒーローのグリフ、いいね。
子供とうまく接することができる人って、やっぱりヒーローの外せない条件のひとつだよね。
だけど、シェルビーがグリフとの距離を取り始めたときに見せたグリフの態度は、切なかったなー。
もうちょっとシェルビーに優しくしてほしかったな。
自分と照らし合わせると、シェルビーの夫だったリチャードのような男との生活って、簡単に拭い去れないと思うんだよね。
頭では自分が悪いわけじゃないとか、過去のことだって判っていても、心がそれについていかない事ってあるんだよね。
グリフが言ったことは正しかったけど、正しいことって言った方は正義の人になるけど、言われた方は悪者になるでしょ。
正しいこと良いっぱなしで、シェルビーの言い分も聞かずに去られたら、残されたのは悪者の自分だけだもんね。
精神的虐待を受けた生活を送ってたのはグリフじゃないから、そこはもうちょい辛抱強く見守ってあげてほしかったな。
それと、シェルビーの兄は保安官代理だし、グリフだっておバカじゃないのに、誰も一度としてリチャードが「生きているのでは?」と疑いもしないのはどうかと思った。
リチャードは生まれてきてからずっと詐欺を働いてきて、どこに真実があるかも解らないような嘘つきなのに、どうして「自らの死を偽装したのでは?」と考える人がいないのだ。
それは犯人が解ったときのどんでん返し的なサプライズを狙ったんだろうけど、読者はそれに騙されるかなー?
それなら、死体も偽装してほしかったわ。
それくらいやってほしかった。
つか、ノーラの作品で、他にもなかったっけ?
事故死したと思ってた夫が、実は嘘つきのろくでなしで何かお宝(だか隠し遺産?)だかなんだかを残してて、それを取りにまた妻の元へ戻ってくる…みたいな話。
まぁ、面白かったからいいか。
☆は4つ。
Posted by ブクログ
一目惚れし駆け落ち同然に結婚した夫が、ボート事故で死亡した。
シェルビーの残されたのは、三歳の愛娘と300万ドルの借金と夫の裏切りの数々だった。
ヒロインのシェルビーは、好感持てる人物。
莫大な借金や、夫の嘘と裏切りを逃げずに受け止め、なんとかしようと奮闘する。
シェルビーが故郷に戻り家族に暖かく迎えられた時は、読んでてこっちまでほっとした。
その中でシェルビーの親友であったエマの対応が、なかなかしょっぱいと思った。
駆け落ち同然で故郷からいなくなって、ほとんど戻らず、エマが必要とする時に側にいなかったのがどんだけ辛いか判るが、それだけ想いを寄せた親友同士だったら、そうできない理由にはよっぽどの事があるに違いないとは思わなかったのだろうか。
アメリカ人の作家の小説読んでると、「ヤラれたらやり返す」が、強い人間の当たり前の反応って感じがするなぁ。
シェルビーが自分の結婚生活の事、夫リチャードの仕打ちについて話した時も、まるでうつ病の人を励ますみたいな反応するし。
リチャードにこてんぱんにやられたのは聞いててわかっただろうに、それでまたシェルビーに謝罪させるって、リチャードとやってること変わらんのでは?と思ったね。
わたしなら、最初の対応でもう背を向けて帰ってると思う。
シェルビーは許してもらおうとして、努力して話しかけて謝罪してたけどね。
わたしはちょっとシェルビーと似た状況にいたことがあるので、自分が普通でなくなって家族や友人と距離をおくしかないのがどんな事なのか判るので、エマの最初の態度は更に辛い試練だなとしか言いようがない。
家族にも誤り、親友にも誤り、可哀想にな~と哀しくなった。
ノーラは本当に、嫌なタイミングで嫌な人物を登場させ、嫌なセリフを言わせるのがうまいな~(笑)
ほんと、読んでてハラハラしたり不安になったりする。
後半楽しみ。
☆4つ。