クリスティン・カショアの作品一覧

「クリスティン・カショア」の「剣姫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 剣姫―グレイスリング―
    値引きあり
    3.8
    優れた暗殺者ながら義賊となった少女は反乱の旅のなか成長し、悪しき王の陰謀に挑む!左右違う色の瞳を持ち、賜(たまもの)とよばれる超人的な才能に秀でた者が産まれる世界。なかでも殺しの 賜(たまもの)を持つミッドランズのカーツァ姫は、王の暗殺者として恐れられている。だが彼女はその陰で秘密組織を作り、弱き人々を助けていた。あるとき拉致されたリーニッド王父を救出し、王子ポオとともに誘拐の黒幕を探るうち、カーツァは忌まわしき陰謀の存在を知る――強くて悩める少女の波乱の旅を描き、あまたの賞に輝く成長物語。

ユーザーレビュー

  • 剣姫―グレイスリング―

    Posted by ブクログ

    ファンタジーというだけでなく、若い読者(特に女性)の悩みや願望が強く反映された、自立・成長物語という印象が強かったです。

    0
    2012年08月24日
  • 剣姫―グレイスリング―

    Posted by ブクログ

    “Graceling”翻訳本。まず訳本を手にして、原書第3作目のタイトル“Bitterblue”が、ポオの従妹の名前であることに気づきました。ということは、カーツァとポオの関係にも進展があるかも…ということで翻訳本では★が増えました。まあ、カーツァの苦悩もよく理解できましたし。第2作“Fire”のお話がかなり入り込んでいて、ごちゃごちゃしていた自分の頭の中が整理されてなによりでした。この三部作はかなり期待できます!

    0
    2011年10月11日
  • 剣姫―グレイスリング―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初の方は説明的で、カーツァも粗野な印象でイメージが湧きにくかったのですが、読み進めるにつれて自分の力や環境と対峙していく強い女性に成長していきひきつけられました。
    ポウ王子とのロマンスも殴り合いから始まるの!? と思いましたが、彼女らしい感じで(笑)
    王子優しくてかっこよすぎですよ///
    それにつられてカーツァもだんだん涙もろくてかわいくなってきて、中盤以降は好みの話でした。
    2巻は、過去にさかのぼった話。3巻はタイトルを見るとビターブルー姫改め王女の話になりそう。ビターブルー姫のその後はとっても気になるので楽しみです。
    P.S アン・マキャフリーの「天より授かりもの」とちょっと設定が似てる

    0
    2013年07月23日
  • 剣姫―グレイスリング―

    Posted by ブクログ

    2013/03/26 購入。原題 Graceling、賜持ちという訳語はもう一歩だと思うが、こういう話はとても好き。

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    2013年03月26日
  • 剣姫―グレイスリング―

    Posted by ブクログ

    ハッピーエンドなのだけどいまいち爽快感がないのが女性作家らしい。男性作家に比べて人間関係やメンタル的な部分を丁寧に描写していて、それが自分にとっては重い感じ。ただ、「空の都の神々は」よりはあっさり明るめ。

    0
    2012年09月15日

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