ピーター・ワッツの作品一覧
「ピーター・ワッツ」の「エコープラクシア 反響動作」「巨星 ピーター・ワッツ傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ピーター・ワッツ」の「エコープラクシア 反響動作」「巨星 ピーター・ワッツ傑作選」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
SFってやっぱ面白い、と思わせてくれる16編と盛りだくさんの短編集。文庫も物価高騰のあおりを受けてこんなに高くなったか・・・と思いつつ買ったが、元は取れたと思う。
どの作品も味わい深いのだが、意識を持ったAIは物理的につながりさえできれば、ハード(シャーシ)を乗り換えていけるって設定が興味深い。人間が求めてやまない不死不老をAIなら実現できるという夢。
究極は「罪喰い」の世界で、人間はみな仮想空間(天国)に旅立ち、荒廃した地上にはロボットだけが残る。遺していく記憶を選べるってとこが業だ。
一方で、製品が成長したり、メンターがいたり、ロボット同士のいじめがあったりって世界の作品もあって、自意
Posted by ブクログ
2082年、異星人の65536個のプローブが地球を走査。プローブの交信先、太陽系の辺縁、木星の10倍の質量を持つ暗い天体ビッグ・ベンの周回軌道にある構造物ロールシャッハに調査に赴く宇宙船〈テーセウス〉。『ブラインドサイト』はそんな話だったが、これはその続編。またもや神経学の用語がタイトル。自閉症などで相手の動作を鏡像のようにまねる反響動作。
この時代、工学的な方法で脳の機能を拡大した人間がいるほか、遺伝工学によって蘇った、古代の人類亜種・吸血鬼などがいる。特に拡張を施していない人間をベースラインという。
舞台は地球に戻る。寄生虫学者ダニエル・ブリュクスはベースラインだが、オレゴンの砂漠
Posted by ブクログ
海外現代SFは初めて読んだので、えらいとっつきにくいなーみんなこんな感じなの?と思ってたら、わざと機械から人間の感情まで繋げてるのかってなってホホゥってなった
最初から最後まで読まないとおもしろさがわからないやつだった
なんでこの本買ったのか全く覚えてなくてなんかあったから読み始めたんだけどなかなか良かったかも
最後の話とスターバックスでおばあちゃんが爆発した話おもしろかった
でも虐待された人とかを過酷なとこに送るやつはダメだった メンタルは筋肉みたいに傷ついて治ったら前より強くなるなんてことはないと思う 壊れるだけじゃないのかな サイヤ人じゃないんだから
本能を蜥蜴って呼ぶのも前の作品