作品一覧

  • 何度でも食べたい。 あんこの本
    4.5
    京都、大阪、東京……各地で愛される小豆の旨さが詰まった菓子と、それを支える職人達の物語。あんこ名店ガイドとしても役立ちます! みずみずしいあんこ、ふわふわのあんこ、ジャンクだけれど泣きたくなるあんこ……あんこが苦手だった著者が「手のひらを返すように」開眼し、京都、大阪をはじめ、全国36軒を訪ねたあんこを知る旅。小豆の旨さの活きる菓子と職人達の物語がぎゅっと詰まった一冊です。7年半分の「あんこ日記」も特別収録。解説・横尾忠則
  • 京都の中華
    4.1
    餃子、春巻、酢豚……品書きは至って普通、しかし京都の中華はちょっと違う。にんにく控えめ、油控えめ、強い香辛料は使わない。だしのとり方が独特で、どの店も勘定がやさしい。花街で愛されてきた割烹式中華から、学生街のボリューム満点中華まで、この街の歴史や風習に合わせて変化してきた「京都でしか成り立たない味」のルーツを探索する。

ユーザーレビュー

  • 何度でも食べたい。 あんこの本

    Posted by ブクログ

    一つ一つの紹介からあんこ愛を感じざるを得ないフィールドワークの賜物で全国というところが凄い

    東京のもほとんど訪れた事がないのでぜひ行ってみたい
    特に泉岳寺の松島屋は面白そう

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    2024年06月21日
  • 京都の中華

    Posted by ブクログ

    もう閉店してしまったお店もありますがその土地に根付いたお店毎のストーリーや歴史、美味しい逸品達の紹介がとても良いです。

    京都へは年数回行く(行きたい)ので次回はこの本片手に行きたい。

    0
    2024年06月17日
  • 京都の中華

    Posted by ブクログ

    昨年10月、東京から京都に移り住んだことがきっかけで手にとったが、ただのガイド本ではなく、京都の中華のルーツ、街、人、文化紹介こそが本著の醍醐味。特に菊乃井亭3代目の村田さんとの対談は非常に興味深かった。ただ味付けが控えめだから京都らしいとかそういうことではなく、京都の人と街が絡み合いながら作り上げてきたなんともいえないほっとする味、「偉大なるマンネリ」。
    改めて京都という街に魅了された一冊であったと共に、これから色々なお店を巡ってみたいと思う。

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    2023年08月15日
  • 何度でも食べたい。 あんこの本

    Posted by ブクログ

    お腹がすいている時、寝る前、甘いものが食べたい時、そんな時に読んだら負けな1冊でした。
    この本に載っている情報1つとってもとても充実していますが、そのお店の餡子の味だけではなく、取材時に感じた些細なことも書かれているのも面白い。もっと言うと、味を表現するのにこんな表現の仕方があるのかとどんどん読み進めてしまいました。
    私が1番食べたいのは中将堂本舗のよもぎ餅。アワビ、もとい、ぼたんの花びらの形をしたよもぎ餅の折箱を買って、たらふく食べてみたい。
    あと190p〜の松島屋3代目の文屋さんが語る言葉は必読です。さぁ、あんこ、食べましょ。

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    2022年12月10日
  • 何度でも食べたい。 あんこの本

    Posted by ブクログ

    姜先生曰く「あんこが苦手な人がどんどんあんこを好きになっていく成長記録」。京都を中心とした取材の記録とあんこの雑学、著者の日記までたくさんあんこを堪能できる本である。あんこ好きにはたまらない写真と店に携わる職人の皆様のこぼれ話がとても心地よく、実食させてもらったような気分にさせてくれる。一口食べれば幸せがやってくる、とすぐにわかりそうなあんこ菓子の数々に、何度も本を開いてみたくなる。

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    2020年09月24日

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