大久保雨咲の作品一覧

「大久保雨咲」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ドアのノブさん
    ボタン、ドアのノブ、濡れた靴下(の裏側)などを擬人化して、そこから見える世界を描いている。
    身の周りにあるものがこんなことを考えていたら、面白いなあ。
    「線のむこうがわ」
    木材から削られた木片の話。
    街のいろんなところを旅して、あるショーウィンドウでバイオリンを見つける。久しぶりの再会に驚いて「よく...続きを読む
  • うっかりの玉
    お爺さん、お婆さんが出てくるちょっと不思議な話ばかり。
    お年寄りの方が記憶を沢山持っているから?
    タイトルのうっかり玉は、その人が忘れてしまった記憶が玉になってころりと落ちているんだそうで。
    思い出せたら、玉も消えます。
    NHKのラジオドラマのような静かなあたたかい雰囲気だった。
  • うっかりの玉
    台所の前までくると、ばあさまは「はて。なにしにきたんじゃろう」 しかたなく階段を上ってもどろうとすると、そこには見たこともない小さな女の子がすわっていました。そして、ばあさまがうっかり忘れた用事の“うっかりの玉”を拾ったというのです…。
    不思議な空気の短編が6つ。どれもおじいさんやおばあさんが主人公...続きを読む
  • ドアのノブさん
    ドアノブや赤青鉛筆などのモノの気持ちを想像して表現したお話。棚の下に落ちたボタンとか、何かになるはずだった木片とか、なんか少し切ないけど最後に救われたり余韻が残る終わり方で、物を丁寧に使おうかなと思えた。
  • ドアのノブさん
    家の中にあるものたちの、つぶやき物語。

    『すきまの闇』コートから落っこちたボタン。同じように落ちて本棚の下にいるクリップや安全ピンたちの悲哀を聞く。
    『ドアのノブさん』山下さん一家は引っ越して行った。てっきり家電や家具と一緒に連れて行ってもらえると思っていたドアのノブさんは、置いていかれて悲しむ。...続きを読む

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