作品一覧

  • キャッシュレス・マーケティング ウィン-ウィンの仕組みを築く
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    決済業界のイノベーションの波に乗れずに衰退していく企業、企業としては生き残るが、大きくビジネスモデルを変革するものが出てくる時代がやってきました。一方で、大きなチャンスを手にする新規参入企業が登場するのかもしれません。今後、決済の世界で覇者となるのは、従来のカード会社か? 小売や通信などの異業種のプレーヤーか? やはりGAFAなのか? それとも、これまで以上に国際ブランドが力をつけてくるのか? あるいは、いまは誰も想像もしていないプレーヤーが勝者となるのか? 生き残りを賭けた戦いはすでに始まっています。 本書では、ともすると供給者側の論理に終始してしまうことも懸念される、昨今の消費者不在のキャッシュレス推進に一石を投じ、日本であるべきキャッシュレスと、キャッシュレス社会で勝ち抜くための要諦を、決済事業者と加盟店それぞれの経営戦略の観点から論じます。日本におけるキャッシュレスは、加盟店と決済事業者がWin-Winの関係を構築し、キャッシュレスを通じて企業の売上成長に貢献し、消費者も自らが気づいてすらいなかったニーズが満たされるような形で進展すべきです。いまは残念ながらそうはなっていません。真のキャッシュレス時代到来へ向けたアクションを本書では考えます。
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    同僚、先輩、経営者、発注者としてコンサルの世界を見てきた筆者が、できるコンサルを見抜くために必要な10の質問を明示。10の質問の背景に、どのようなコンサル業界事情と思考法が存在するのかを明らかにします。 「明日の朝から」行動をどう変えるべきかを提案できるか、社内の意思決定者を見抜けるか、「年契約」はお薦めできない、コンサルを起用すべきではないテーマ、文化歴史教養オタクのコンサルにも注意などなど、コンサルには耳が痛い内容が満載。コンサルが、クライアントを強くするためには何が必要なのかも明らかにします。アナリストからパートナーまで16年間つとめてきた経験を駆使して、良いコンサルの見抜き方、活かし方を本音ベースで解説します。
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」

    Posted by ブクログ

    複数のIT系コンサルと関わったクライアントとしての評価・感想です。3年ほどの浅い経験ですが、プロとして委託しているのに期待に応えてもらえることがほとんどなく、コンサル業界の背景やクライアントが留意すべき点などの記述が参考になりました。
    自分の考えていたことや知りたかったことがツボにハマったので甘めの評価ですが、コンサルに不満がある時、コンサルを活かせない自身の反省のためにも、最初に読むには良著だと思います。

    0
    2024年10月27日
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」

    Posted by ブクログ

    コンサルとしてのスタンスを学びたくて購読。経営コンサルを雇う立場で見極める趣旨で書かれたもの。自分は人事コンサルなので当てはまらない部分も多かったが、最近、自分の進めていることが実務代行のように感じられ、モヤモヤしていていたことに答えはあったように思う。

    #夏の読書感想文

    0
    2023年08月13日
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」

    Posted by ブクログ

    素晴らしい本。自分自身コンサルタントだが、経営コンサル業界の本質を、巷のコンサル関連本より一歩深ぼって語っており、本当に参考となる。

    部下に積極的に読ませていきたい。

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    2020年08月27日
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」

    Posted by ブクログ

    FBより転送。
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    コンサル時代の元上司(の上司くらいですが)、 Tomoya Hasebeさんの本を読みました。
    いわゆるコンサルのスキルをまとめた本と違って、対クライアント目線でのアウトプットの質や考え方が書いてあり、コンサルに求められるクオリティを知りたいコンサル志望者にもピッタリだと思います。
    また、当時の自分をある意味客観的に見て、納得する面もあったり、再度身が引き締まったり。改めて刺激を受けました。
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    いたコン!
    って言葉を流行らせたい。
    (イタトン!のトーンで)

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    2016年10月11日
  • いたいコンサル すごいコンサル--究極の参謀を見抜く「10の質問」

    Posted by ブクログ

    仕事でコンサルタントを使うと、仕事も早く正しいであろう結論を出してくれる。
    コンサルタントが有能だと頭から思っちゃってる自分がいるから、「この人が言ってるんだから正しいのかな」といつも肌感覚だけで納得してしまっていた。
    それを防ぐためにはやはりこちら側の「使い方」が重要で、一緒にモノを考えるパートナーとしてコンサルタントを使うべき


    コンサルタントが大衆化し過ぎてきたことにより、本質的な問題の定義、解決策の提言などではなく、クライアントが社内を説得するために言って欲しいことを言うだけの、サービスも増えてきている。

    業界の構造を理解する上で大事な二つのこと
    ①「プロフィットプール」
    同じ業界

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    2023年03月03日

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