山川博功の作品一覧
「山川博功」の「アフリカで超人気の日本企業―アフリカビジネスで急成長! ビィ・フォアードの成功哲学」「グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山川博功」の「アフリカで超人気の日本企業―アフリカビジネスで急成長! ビィ・フォアードの成功哲学」「グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
-日本の中古車の流通は、3つのビジネスに分かれている。
①車の所有者から買い取る買取業
②買い取った車を業者間で売買するオークション業
③オークションで競り落とした車を売る販売業
新車ディーラーは、新車オーナーから中古車を買い取るので、ディーラーには中古車部という中古車を販売する部隊を必ず持っている。しかし、新車ディーラーは必ずしも自社に車を買い取るわけではなく、また状態が悪い車両や在庫が多い車両は買い取りたくないので、買取業者が存在する。平成に入ってからは個人から直接買い取るガリバーなどの業者が台頭。
-中古車の買取と販売を同じ企業がやらないのは、売る場合は車両の方向性(車種など)を統一したいのに対し、買う場合は全て下取りしなくてはならないため。
-アフリカで好まれる車両は、世界共通で定番のトヨタカローラ。日本とは好みが違く、色がついてる必要がある。アフリカは黒がダントツ、ゴールドも。悪路が多い国はrvが売れる。アフリカの乗合タクシーはハイエースバンなのでこれも人気。ディーゼル車はエンジン構造が簡単なので修理しやすい。燃費もよく悪路でも走れるので人気。
-48時間以内の入金が一つの軸。与信の一つの基準軸。
-白い車が売れるのは日本と韓国だけ。
Posted by ブクログ
-新車が売れなくなると、中古車も売れなくなる。車検のタイミングで下取りに出す人が減るから。
-アフリカのビジネスの鍵は「期待しないこと」と「有力者と仲良くすること」。中国なら「メンツを大事にすること」。アフリカは法律も変わる。現地の有力者をパートナーにすること。
-アフリカの人が好きな色合いとロゴ
-商売に面白さは、お金を儲けた時や社会貢献貢献した時以上に、仕込み(仕入れやキャンペーン)があたったとき。イタズラ小僧の感覚。
-社内レクリエーションは遊びではない。レクリエーションである以上楽しくなければウソ。社内の仲間を楽しませられない人に、お客さんを楽しませることはできない。レクリエーションは遊びだけど真剣に取り組むことで、強い組織と出来る社員を育てる。
-日本流の仕事を海外に広めるときは、ルール化とシステム化で。
-現地進出の前に、日本にいる母国の人を雇用すべき。
Posted by ブクログ
昔ビジネススクールの授業で「経営者自身が企業のコアコンピタンスになりうるか?」と質問したところ、毒舌で有名だった戦略論の教授から「No!」と即座に全否定されたことを思い出す。カリスマ経営者は明らかに模倣されないユニークな能力だけれど、会社から居なくなったらおしまい、という主旨だった。
日本の越境ECをリードする中古車販売のビィ・フォアード社の軌跡が赤裸々に語られる本書。先日著者の山川社長にお会いする機会を得たので、例えばサイト上に掲載する写真の枚数を増やす、というのはやろうと思えば誰にでもすぐできるものなのに、なぜ追随されないのか?と疑問をぶつけてみた。社長は「なぜか分からないけどやらないんですよね。うちはヒマだったからできたんです」と豪快に笑っておられた。
さらに、同社の役員・社員の方々も、社長のビジョンを信じて、もっと言うと「社長ラブ」で「緊張感のある和気藹々」のなかでお仕事をされている様子が感じられた。本を読んだ際にはさすがに誇張でしょ?と思った部分も実話だったんだな、と妙に納得。そういう点でも稀有なドキュメンタリー。
冒頭の質問への答えは全否定のNoではなく、やっぱり出発点として極めて重要な要素なのだ。それを文化としてどう根付かせるかが逆に研究されるべきポイントなのでは、と思いました。