作品一覧

  • 魚と日本人 食と職の経済学
    4.3
    1巻902円 (税込)
    多くの「職人」によって支えられている日本独自の魚食文化。漁師、産地の市場と消費地の市場の卸、仲買人、そして鮮魚店。長年培われてきたこのシステムが、いま大きく変貌している。日本各地の漁港を歩いてきた著者が、食と職の関係を再考し、「食べる人」への影響をも活写する。

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  • 日本漁業の真実
    3.7
    1巻880円 (税込)
    国境紛争・資源管理・TPP問題・地域衰退・就労者の激減……。漁業は現代日本を象徴する「課題先進産業」である。いまや漁獲量はピーク時の半分以下になり、約40年間で漁業就業者は3分の1にまで減っている。縮小し続ける日本の漁業に、なにが起きているのか? 本書は、漁業の歴史とデータを紐解きながら、その現状と問題点を大胆に描きだす。知られざる日本漁業の全貌を明かす決定版!

ユーザーレビュー

  • 魚と日本人 食と職の経済学

    Posted by ブクログ

    日本人の文化である魚食の現在を解説した書籍。消費者から生産者、卸売業者まで様々な立場で魚に関わる人がいる中で軒並み衰退している現状に危機感を覚える。しかし、これも食の多様化による魚食の打倒なのだろう。和食に魚は必要不可欠であり、魚食なくして日本人でないと感じるのでなんとか改善して欲しい所である。

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    2025年06月02日
  • 日本漁業の真実

    Posted by ブクログ

    I really recommend this book to understand the overview's situations of the fishing industry in Japan. I want to know such books as explaining agriculture and forestry in Japan, too.
    这本书很好.我看了懂日本渔业的情况。我也想或者看日本农业情况的,或者看日本林业情况的。

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    2014年04月06日
  • 魚と日本人 食と職の経済学

    Posted by ブクログ

    消費者から戻って魚ととる人たちに至る流れがビビッドな点が参考になる本。市場流通と市場外流通の差をかなり詳しく記載している。意外と魚を食べる人のセクションが面白かった。

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    2021年08月09日
  • 日本漁業の真実

    Posted by ブクログ

    日本の漁業海域は狭まっている。限りある資源の中で漁業はその調整機能を担う。
    瀬戸内海の透明度が高いのはプランクトンが減ったから。
    養殖業も餌は魚から。

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    2017年12月03日
  • 日本漁業の真実

    Posted by ブクログ

    日本の漁業の現状を漁法、国際規制、流通、漁協等さまざまな観点からの情報を提供してくれる一冊。

    全く知らない業界の一端を知ることができたが、これからの日本の漁業が非常に心配になった。

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    2017年03月19日

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