濱田武士のレビュー一覧

  • 魚と日本人 食と職の経済学

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    日本人の文化である魚食の現在を解説した書籍。消費者から生産者、卸売業者まで様々な立場で魚に関わる人がいる中で軒並み衰退している現状に危機感を覚える。しかし、これも食の多様化による魚食の打倒なのだろう。和食に魚は必要不可欠であり、魚食なくして日本人でないと感じるのでなんとか改善して欲しい所である。

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    2025年06月02日
  • 日本漁業の真実

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    I really recommend this book to understand the overview's situations of the fishing industry in Japan. I want to know such books as explaining agriculture and forestry in Japan, too.
    这本书很好.我看了懂日本渔业的情况。我也想或者看日本农业情况的,或者看日本林业情况的。

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    2014年04月06日
  • 魚と日本人 食と職の経済学

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    消費者から戻って魚ととる人たちに至る流れがビビッドな点が参考になる本。市場流通と市場外流通の差をかなり詳しく記載している。意外と魚を食べる人のセクションが面白かった。

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    2021年08月09日
  • 日本漁業の真実

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    日本の漁業海域は狭まっている。限りある資源の中で漁業はその調整機能を担う。
    瀬戸内海の透明度が高いのはプランクトンが減ったから。
    養殖業も餌は魚から。

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    2017年12月03日
  • 日本漁業の真実

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    日本の漁業の現状を漁法、国際規制、流通、漁協等さまざまな観点からの情報を提供してくれる一冊。

    全く知らない業界の一端を知ることができたが、これからの日本の漁業が非常に心配になった。

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    2017年03月19日
  • 魚と日本人 食と職の経済学

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    魚にかかわる人々について、食べる消費者、魚屋、消費地卸、産地市場、漁師とさかのぼって漁業を考える。幼い頃、比較的海の近くに住んでいて、はじめてパックの魚を見たとき、「骨のない魚があるんだ」と思ったことを思い出したが、今の人は、パックの魚しかスーパーで接する機会がないのかも。今も、海の近くに住んでいるためか、比較的鮮魚が売られていることが多いと思うが、近所でも捌ける人は少なく、釣った魚をあげられる人も少なくなっている。そんな、鮮魚市場、漁業を考えさせられる一冊。できれば『魚が食べられなくなる日』と併せて読みたい。

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    2016年12月28日
  • 日本漁業の真実

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    まさしく俯瞰の本。TAC批判には直接にうなづけないところもあるが、ともかくデータに基づいた議論は重宝

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    2014年04月22日
  • 日本漁業の真実

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    本書は、日本漁業の栄枯盛衰について書かれている。
    様々な視点で、データを用いながら生産者、取扱者(商社や流通業者)、消費者の過去から現在までを細かく説明している。水産業界を知らない人には読むのに苦労する事が考えられる。

    日本漁業に於いて、1番の問題はやはり日本人の魚離れが起因する需要の減少(可食部が少なく、他の食材に比べ食べるのに手間がかかる事が原因か?)、ある魚種では資源が減少していることも原因の一つだが、需要減から漁獲量も減っている。
    都市部では、どのように付加価値をつけて、商品を販売していくのか。地方では、マーケティング・プロモーションを行い、どうやって人を呼び込めるかが需要回復の鍵に

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    2022年10月21日
  • 日本漁業の真実

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    漁業者側、業界側に立って書かれた漁業の現状と問題点。
    現状の漁業の仕組みがこうなってしまっている背景はよく理解出来たのだが、勝川先生を『通俗的な改革論をばらまき、業界を混乱させている論者』呼ばわりするのは如何なものか。
    ニシンが消え、鰯がとれなくなり、ハタハタが禁漁になった原因(のひとつ)が乱獲でないとでも言う気なのだろうか?
    寿司屋でまともなヒラメや締め鯖が出てこなくなったのが幼魚漁獲と無関係と?
    境港で起きていることが正しいと?
    正確な持続可能な漁獲高を求めるのは無理なのは分かるし、遠洋だけでなく沖合ですら日本の漁業が退勢なのに危機感を持つのは当然だが、管理可能な沿岸漁業まで同じ土俵に持っ

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    2016年06月01日
  • 日本漁業の真実

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    日本漁業を見通すための土台をつくり、今の漁業に何が不足しているのかを考える機会を提供をすることを目的とした本。通俗的な漁業批判(や改革案(TACやITQによる資源管理の重視など)には批判的な論調。
    漁業のことはほとんど知らなかったので、漁法の種類や漁協と農協の違いなど、日本漁業について勉強になることが多かった。漁業をめぐる国際環境がいかに厳しくなってきているのか、漁業振興にあたっての流通機構の大切さ、資源管理や養殖ビジネスの可能性と難しさなどを感じた。しかし、漁業にあまり縁がないこともあり、内容を完全に理解できたとは言い難い。
    また、規制緩和論や資源管理政策万能論などの批判的分析は充実している

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    2015年04月01日