作品一覧

  • 成田屋のおくりもの
    4.0
    1巻1,222円 (税込)
    10代目市川海老蔵(当時)に嫁いで40余年。 夫の12代目市川團十郎襲名、 息子の11代目市川海老蔵襲名を 舞台裏で支えた著者が大事にしてきた もてなしの心、日本のしきたり、日々の暮らし。 今、明かされる成田屋のすべて----。 結婚、子育て、襲名、出会いと別れ・・・。 歌舞伎役者の人生に寄り添い、 ともに歩んできた道のりで、ひとつひとつ学び、 実践してきた小さな心づくしの数々と、 奥ゆかしくも華やかな歌舞伎の名門・成田屋の 日々の暮らしが一冊にまとまりました。 着物選びは“出ず入らず”/美味しいものは人を笑顔に/ 歌舞伎役者の家に嫁ぐこと/おそろいの牡丹の帯/ 感謝の気持ちを形にして/初お目見得と初舞台/ 歌舞伎役者の母親として/いつも笑顔でいるために/ 着物がつくる家族の歴史/家族のきずなetc. 成田屋ゆかりの品々も紹介!
  • 成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの
    3.6
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市川團十郎の夫人、堀越希実子さんが作る季節ごと、行事ごとの成田屋の食卓を通して、その料理にまつわる様々な思い出、エピソードをまとめる。料理のレシピも掲載。テーマは食卓を通して見えてくる家族の風景であり、歌舞伎の家、市川家の一年である。

ユーザーレビュー

  • 成田屋のおくりもの

    購入済み

    折に触れ読み返したい本

    希実子さんの細やかな心遣いがよくわかる本でした。
    市川宗家に嫁いだ女性として、ご本人にしかわからない苦労もいっぱいあったんだろうな。
    明るく柔らかく、凛とした姿と、気持ちを伝えるおくりもの。
    ただ物を贈るという行為ではなく、気持ちを伝える、届けるという背景が大事なんだろうなとあらためて感じました。
    おくりものの選び方だけでなく、希実子さんの日頃からの丁寧な暮らし方、心の持ち様など、学びが多い一冊でした。

    #癒やされる #深い #タメになる

    0
    2021年12月16日
  • 成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの

    Posted by ブクログ

    レシピと美味しいものの話も面白いが、歌舞伎役者の毎日を支える家族の大変さが知れる本。それに加えての闘病…それが終わったところで麻央ちゃんへと綴られるが、その相手のお嫁さんさえも先に亡くしてしまったのか…と思うと切なさがこみ上げる。

    0
    2018年09月09日
  • 成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの

    Posted by ブクログ

    雲南省から東京に移って、最初は羽田空港の格納庫に住んでいた。やっとまともな生活が蒲田でできるようになってから、始めたのが歌舞伎鑑賞だった。日本の伝統芸能を知りたかった。高校の後輩の奥田健太郎歌舞伎ソムリエにあってから、歌舞伎の見方がよくわかるようになった。
    歌舞伎役者で好きなのは、海老蔵である。なんと言っても、オーラをまとった存在感である。
    一般の生活とはかけ離れた梨園の食事って、どんなもんだろうと思って手にとった。
    成田屋の堀越希実子。故十一代目團十郎の妻であり、海老蔵のお母さんである。文章も品があり、凛としている。「私がお話しできるのは、毎日毎晩、家族と一緒に食べたごはんのこと」という。自

    0
    2020年11月28日
  • 成田屋の食卓 團十郎が食べてきたもの

    Posted by ブクログ

    12代目市川團十郎夫人の著書。
    市川團十郎家のレベルの高い食生活、著者がいかに気を配っているか家族への愛情を感じた。
    闘病についての記述には迫力があった。
    海老蔵襲名披露公演の弁慶はかろうじて拝見出来たが、舞台裏では大変なことになっていたとは。
    改めて故人の功績を称えたい。

    0
    2019年02月03日
  • 成田屋のおくりもの

    Posted by ブクログ

    ご家族のこと、お家のことが丁寧に綴られています。
    お嫁さんの麻央さんへの愛も感じました。
    素敵な方で、憧れます。

    0
    2018年03月07日

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