1.会社の存在理由は、顧客の問題を解決することだと思います。自分に当てはめてみると、何もできてないことに気づき、日本企業はどのようにして問題解決を図ってきたのかを知る
2.企業の強み・思いと顧客の悩みが一致したものが売れるというのがこの本の大切なポイントです。本書では、「重なり思考」と呼んでおり、
...続きを読むいかに重なってる部分を増やすかというのが重要になってきます。つまり、重なりが多いほど、企業は顧客視点で物事を見れるということです。そのためには、「いかに正しい問いをつくるか」ということが鍵になってます。この問いを正しくするたまには、日頃から顧客の視点で物事を見る必要があります。顧客視点はどのように培っていくのか、企業はどのように問いを作ってきたのか、多くの事例を用いて重なり思考について述べられた一冊です。
3.常に仕事をしているだけでは客になった時の視点にはなれないということだと思いました。つまり、自分の視点に凝ってしまうということです。仕事を切り離して生活することで、新しい閃きを得ることにもなります。企業の思いと顧客の悩みが一致してないことはよくあることなので、自分がいかにそれをやってきたかがわかりました。