【感想・ネタバレ】問題解決ドリルのレビュー

あらすじ

キリンビール、ハウス食品の商品開発から鳥取県の地方創生まで、たった1つの図を使うだけで、ビジネスで大事な考える力が身につく世界一わかりやすい問題解決の方法。「企業の強み」と「生活者の本音」を重ねるだけで、ビジネスのあらゆる課題は解決できる!

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Posted by ブクログ

丸と丸を掛け合わせる。
企業の強みや思いと、生活者の本音を掛け合わせて、重なる部分に対して、問題解決案を炙り出す手法は、シンプルかつ実効性が高い。

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2017年06月16日

Posted by ブクログ

シンプルなのであっという間に読めました。
世の中に浸透している商品やサービスの背景(どんな経緯で生み出されたりリポジショニングをしたのか)を知ることができ、たくさんの事例から今後を考えるヒントを得ることができました。

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2022年12月30日

Posted by ブクログ

1.会社の存在理由は、顧客の問題を解決することだと思います。自分に当てはめてみると、何もできてないことに気づき、日本企業はどのようにして問題解決を図ってきたのかを知る

2.企業の強み・思いと顧客の悩みが一致したものが売れるというのがこの本の大切なポイントです。本書では、「重なり思考」と呼んでおり、いかに重なってる部分を増やすかというのが重要になってきます。つまり、重なりが多いほど、企業は顧客視点で物事を見れるということです。そのためには、「いかに正しい問いをつくるか」ということが鍵になってます。この問いを正しくするたまには、日頃から顧客の視点で物事を見る必要があります。顧客視点はどのように培っていくのか、企業はどのように問いを作ってきたのか、多くの事例を用いて重なり思考について述べられた一冊です。

3.常に仕事をしているだけでは客になった時の視点にはなれないということだと思いました。つまり、自分の視点に凝ってしまうということです。仕事を切り離して生活することで、新しい閃きを得ることにもなります。企業の思いと顧客の悩みが一致してないことはよくあることなので、自分がいかにそれをやってきたかがわかりました。

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2019年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

企業の強み・思い×生活者の思いで重なり合う部分が問題解決に結び付く。事例それぞれ興味深かったが、例に対して、回答が少々飛躍している気がする。もう少し丁寧にプロセスを追えるようにしてほしかった。

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2018年02月12日

Posted by ブクログ

今日の夜にご飯ご一緒させてもらう坂田直樹さんの『問題解決ドリル』を拝読。よくあるハウツー本というよりは、イノベーションの事例集といった感じ。個人的に好きだった事例は、NYで気持ち悪いと敬遠されていた明太子を「HAKATA Spicy Caviar」として、再ブランディングすることで、ヒットさせた話。

HAKATA Spicy Caviar p180

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2017年03月30日

Posted by ブクログ

企業の強み・思いと生活者の本音を洗い出して、その2つが重なる部分から問題解決をするという本。様々な企業の事例からその解決に至る思考法をトレーニングするというのが趣旨(多分)。

結果的に「逆転の発想」につながっているものが多いなと思ったので、いかに普段の発想が自社の感覚に縛られているものなのかと考えさせられました。

印象に残っているのはUSJの「映画のテーマパークにこだわらない」とかです。そもそも映画のテーマパークであること自体は多くの「テーマパークを楽しみたい人」にとって必須の要素ではないわけです。「親が子供を楽しませたい」などの方が重要なので、「映画」というテーマに縛られないパークづくりをしていって業績を回復させたという話。

他にもロボットのPepperくんの2足歩行しない理由とか、企業がどんな点に着目していたかを知れるのがよかったです。

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2017年02月19日

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