クラウス・シュワブの作品一覧
「クラウス・シュワブ」の「グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」「ステークホルダー資本主義 世界経済フォーラムが説く、80億人の希望の未来」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
ー パンデミックが引き起こした深刻な危機によって、経済や社会がどのように機能し、なぜ機能しないかを考える機会がたっぷりと与えられた。その審判は明確だろう。私たちは変わる必要がある。というより変わるべきなのだ。だが、変われるだろうか?過去の過ちから学べるのか?パンデミックをきっかけに、明るい未来が開けるのか?地球全体に秩序をもたらすことができるのか?
シンプルに言おう。グレート・リセットをやるのか、やらないのか?リセットは野心的な挑戦だ。野心的過ぎるかもしれない。 それでも、やらないという選択肢はない。
私たちは全力で取り組み、やり遂げなければならない。肝心なのは、世界の分断をなくし、汚染や破壊活動を減らしながら、パンデミック前の世界よりも寛容で、公平かつ公正な世界を作ることだ。何もしない、あるいは、おざなりなことしかしないのは、日々悪化する社会格差、経済の不均衡、不正や地球環境破壊に向かって、夢遊病者のように歩くのと同じだ。行動を先延ばしにするなら、この世界がますます狭量になり、さらに分断し、ますます危険で自分本位で、地球に住む大多数の人にとってとにかく耐え難い場所になるのを、ただ見ているのと同じだ。
もう一度言う。何もしないという選択肢はないのである。 ー
複雑に考えすぎるから良くない。
シンプルに、やらない選択肢はないという前提で、やるべきことをやるしかない。
その時に、「公平さ」が問題になり、特定の誰かが犠牲・我慢を強いられるのであれば、その負担をみなが分担する仕組みがないと、世界の分断は抑えられない。
とは言え、本作の出版後にロシア侵攻が起こり、世界の情勢がより複雑になり、分断は加速した。エネルギーと食糧の情勢が変わり、持続可能性やレジリエンスがますます試されている。
さて、やらないという選択肢は無い中で、何もやらずに漠然と日々を過ごしていいものか。そんなわけはない。じゃぁ、何をやろうかなぁ〜。
Posted by ブクログ
2016年のダボス会議で使われ始めたキーワード「第四次産業革命」についての入門書です。ダボス会議の創立者自身の提言なので基本的にポジティブ。詩人リルケの「未来は私たちの中にある…実際に未来が訪れるはるか以前に、私たちの中で変化を遂げるために」という言葉を引用しているように変化を加速させる立場から提言です。そう、過去の第一次産業革命から第三次産業革命までは結果論として革命だったのだ、と思いますが、今回の革命はこの言葉をトリガーに未来を引き寄せようという大きな意志を感じます。たぶん、国連やダボス会議のように主格としてのグローバルって存在が始めっからあることが故の新しい革命なのだと思いました。きっと人類史として誰にとっても避けられない流れなのだ、と説得され瀧がします。だからこそ、その激流の中で人類を鳥瞰する視点が必要とされていて、例えば「サピエンス全史」がベストセラーになるのは「第四次産業革命」が起こっているからなのである!とこじつけのように感じたりしました。そして「第四次産業革命」というコインの裏側には「第四次生活革命」という個人データに対する新しい倫理が必要とされているのだと思いました。