マイケル R ヒックスの作品一覧
「マイケル R ヒックス」の「女帝の名のもとに ファースト・コンタクト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「マイケル R ヒックス」の「女帝の名のもとに ファースト・コンタクト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
宇宙と地上を舞台に、人類と異星人クリーラとの壮絶な戦闘を描いた戦争SF。
本作の魅力は、壮大なスケール感と緻密な世界観にある。クリーラの歴史や文化、さらには人類側の思惑が複雑に絡み合い、物語に深みを与えている。特に心に残るのは、クリーラの「血に流れる歌」という概念である。この歌はクリーラにとってのアイデンティティであり、人類との間に横たわる深い溝を象徴しているように感じた。
また、ミリタリーSFとしても楽しめる要素が満載だ。宇宙艦隊の戦闘や地上での激しい戦闘シーンは、まるで映画のような臨場感がある。しかし、その一方で、戦争の残酷さや無意味さも描かれており、深く考えさせる場面も随所に存在する
Posted by ブクログ
異星人との接触を描いたファーストコンタクトSF。人類の探査船は、植民可能な惑星を探すミッション中に高度な文明を持つ異星種族「クリーラ」と遭遇した。クリーラは、戦いを至上の価値とし、人類を新たな獲物とみなす。圧倒的な力を持つ彼女たちに対し、人類は必死に抵抗する。
この設定だけでもワクワクが止まらなかったが、物語は予想外の展開を見せ、私を物語の世界へと引き込んでいった。
特に印象に残ったのは、白熱した戦闘シーンだ。 宇宙戦のスケール感はもちろんだが、個人的に最も心を揺さぶられたのは、地上での白兵戦だ。刀や拳による肉体的な戦闘は、SF作品でありながら、どこか人間味あふれるものとして描かれている。
ある意味宇宙規模のラブコメだ!
宇宙開拓を押し進める人類がついに初めて遭遇した「異星人」クリーラは戦いを崇める女のみの生命体だった
人類を上回る科学技術を持ちながらも、「対等な戦い」を尊ぶ彼女らは人類にも戦いを挑んでくる
戦わなければ生き残れない過酷な戦争が幕をあげた・・・・・・
敵役が女で熱烈な好意を持って迫ってくるなんて、これはラブコメってやつですね(汗)
クリーラ人は皆クリーラ人固有の哲学に基づいて情熱的かつストイックに生きていてかっこいいです
文明が進みすぎた故か、もはや叶うべくもない異星種族との対等な戦いに情熱的な幻想を抱く彼女らは、本気を出せば人類など容易く全滅させることができるにも関わらず、敢えて人類