作品一覧

  • うさんごろとへんなつき
    4.1
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本作家せなけいこ氏の、1979年に発刊し好評を得た絵本『うさんごろとへんなつき』の復刻版を電子書籍化したものです。今夜は十五夜、うさぎたちのお祭りです。みんなでお餅をついて、おだんごを作ったり、ニンジンやおイモやトウモロコシやおいしいものをたくさんお供えします。準備ができてお月さまのお出ましを待っていると、あらわれたお月さまはちょっとへんです。いつものお月さまとちがいます。手をのばしてきて、おだんごなどのお供えをむしゃむしゃと食べはじめたのです。ほんとのお月さまはどこに行ったのでしょう。早く助け出さなければ大変です。うさぎのうさんごろは、「よし、ぼくがあいつをやっつけてくる」といって、体に風船をたくさんつけ、空にむかって出かけます。そして、にせのお月さまをポカリ。ところが、それを見ていた星たちが、「お月さまがやられている」と思って、うさんごろにおそいかかってきたのです。奇想天外で、ユーモラスなお話です。
  • おばけなんてないさ ボードブック
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もが歌ったことのある童謡「オバケなんてないさ」に、せなけいこのユーモアあふれる貼り絵がついた、楽しい歌絵本。
  • おばけのばあ
    -
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だあれ だあれ いない いない ばあ!  ……そして さいごには おばけも あらわれて…!?  「おばけは、ほんとはともだちになりたいのよ」 「こどもたちをおどろかせるために、おばけも勉強してるのよ」 そうこどもたちといっしょにお話しながら、 絵本作家デビュー50周年を迎えるせなけいこさんが、こどもたちのために描き下ろした、 待望の<いないいないばああそび>あかちゃん絵本。 あかちゃんもママも安心して親子で楽しめるボードブック仕様です。 「がんばり屋のおばけは、あやす練習を一生懸命するでしょうね。」---せなけいこ(あとがきより)
  • ねないこはわたし
    4.4
    誰もが子どもの頃に一度は読んだことがある名作『ねないこだれだ』の作者せなけいこさん。そんな名絵本作家が、フルカラーの貼り絵原画満載の大人の絵本で創作の源泉を綴った。「ためになると思って、描いたわけじゃない。しつけの本でもない。おばけになって飛んでいきたかったのは、わたしなの」。あのおばけはいかに生まれたか。子育てをした、子育てをするすべての人に贈る、せなけいこさん最初で最後の自叙伝的絵本。
  • 星のひとみ
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クリスマスの前夜、そりから落ち雪の上に放り出された小さな少女。 じっと夜空を見上げる少女のひとみに、星の輝きがやどります――。 「フィンランドのアンデルセン」とよばれるトペリウスの名作童話。 絵本作家・せなけいこの幻の原画と、童話作家・石井睦美の文章でよみがえります。 フィンランドの大自然を舞台にした、神秘的で美しい物語です。
  • もみの木
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きくなりたい、別の世界へ行きたいと夢みてばかりいる一本のもみの木。 ある日、森から切り出され、お屋敷の中で美しくかざりつけられますが――。 本当の幸せとは何か。 一本のもみの木に人生をなぞらえ、アンデルセンが描く、心にのこる物語。 せなけいこ絵本作家デビュー前夜の幻の原画を復刻し、石井睦美により現代の子どもたちに向けて書き下ろされました。 今、この瞬間の幸せを大切に。 大人にも響く、大事なメッセージが込められた絵本です。  ――関根麻里(タレント、二児の母)

ユーザーレビュー

  • もみの木

    Posted by ブクログ

    折り紙を切って貼っているところが凄く素敵。
    1本のもみの木の話。
    人も同じ⋯。その時には幸せって気づかないんだよね。時が過ぎて初めて気づくんだ。何気ない当たり前の日常が幸せなんだって。

    0
    2025年03月19日
  • ねないこはわたし

    Posted by ブクログ

    せなけいこさんの絵本は教訓めいてなくて好きだなぁと思っていたら、ご自身やお子さんを描いていたということが分かって面白かった。
    私も小さい頃は包装紙をやたら集めていたなぁと思い出しました。

    0
    2024年11月15日
  • ねないこはわたし

    Posted by ブクログ

    せなけいこさんの絵本が大好きなので
    子どもによく読んであげている。
    この本は、せなけいこさんのことを
    たくさん知れるし大変興味深いものだった。

    0
    2024年11月01日
  • ねないこはわたし

    Posted by ブクログ

    幼い頃にただ面白い絵本だと読んでいたねないこだれだの作者のせなさんがどういう人なのかがよく分かる。せなさんの考えが心から素敵だと思うと同時に、大人になったいま、またせなさんの絵本を読みたいと思える。

    0
    2024年08月08日
  • ねないこはわたし

    Posted by ブクログ

    『ねないこ だれだ』のせなけいこさんのエッセイ。
    『ねないこ だれだ』は、子どもへのしつけのために書いたのではなかった!
    『にんじん』は、せなさんご自身がにんじん嫌いだったので、子どもたちには好きになってほしいと思って書いた絵本。
    などなど、数々の絵本の制作話が読めてとても面白かった。

    完全にしつけのための絵本と思い込んでいたけれど、このエッセイの中の言葉
    「子どももけっこう大変ね。
    思い通りにならないらことがいっぱいある。」
    の通り、子ども目線で物事を見ようとするせなさんの姿勢が垣間見える。
    「ただ、子どもがよろこぶと思うから描いているのだ」
    それを知ってから、せなさんの著書を読むと、今ま

    0
    2024年04月17日

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