向井秀徳の作品一覧

「向井秀徳」の「厚岸のおかず」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 厚岸のおかず
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「向井さんはねじれているからいい。しかもまっつぐにねじれているからとてもいい。」坪内祐三 「音楽と散文。表現方法が変わっても向井さんは向井さんでした。独特の渇いたユーモア。狂騒的なのに静かで新しくて懐かしい。こんなに面白いと軽くヘコみます。」宮藤官九郎 北海道は厚岸に住む演歌歌手・室哲也、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズとその仲間、やたら腕のいい狙撃兵、バングラディッシュのある男の子…彼らを結ぶ「何か」とは?―新しい形のフィクションを提示した表題作をはじめ、「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「林長明焼肉事件」他、全23の掌編を収録。奇才・向井秀徳の新境地。

ユーザーレビュー

  • 厚岸のおかず

    Posted by ブクログ

    最高に面白いけど、読み終わった後には何も覚えてない。著者の音楽をきいているときと、同じ感覚が得られる。

    0
    2025年11月11日
  • 厚岸のおかず

    Posted by ブクログ

    23話。テレンストレントダービーかなんかのTシャツを着た何かの配達屋が俺の前をぼんやりと通り過ぎたり、過ぎなかったり。
    コントみたい。
    と英語で話してくれた。

    0
    2010年11月16日
  • 厚岸のおかず

    Posted by ブクログ

    小説家ではない、音楽家向井秀徳の散文集。
    わけのわからない、しかし面白い作品。
    ウケを狙っている訳では無い、頭に浮かんだことをただ書き連ねてるような文体だが、そこには向井秀徳を全身で感じられ、そこに惹かれるものがある。
    彼の言葉を借りるのならば、これこそThis is 向井秀徳だと思う。

    0
    2017年01月31日
  • 厚岸のおかず

    Posted by ブクログ

    良くも悪くも向井秀徳ワールド全開。変に凝った設定で風呂敷が畳まれないまま終わる妄想短編集。結構引き込まれる話もあって意外と長編もいけるかも…と思ったり。でも楽しめるのは向井ファンだけかも?

    0
    2011年04月29日
  • 厚岸のおかず

    Posted by ブクログ

    「対して掘り下げられるわけではないが妙に凝った設定」、「急所をえぐるテキトーな表現」が相まっておもしろかった。
    だが、もしかすると作者の人物像を知らずに読んだら違う印象になっていたのかもしれない。
    強調する文の文字をでかくするのは止めてほしかった。

    0
    2011年04月14日

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