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「向井さんはねじれているからいい。しかもまっつぐにねじれているからとてもいい。」坪内祐三
「音楽と散文。表現方法が変わっても向井さんは向井さんでした。独特の渇いたユーモア。狂騒的なのに静かで新しくて懐かしい。こんなに面白いと軽くヘコみます。」宮藤官九郎
北海道は厚岸に住む演歌歌手・室哲也、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズとその仲間、やたら腕のいい狙撃兵、バングラディッシュのある男の子…彼らを結ぶ「何か」とは?―新しい形のフィクションを提示した表題作をはじめ、「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「林長明焼肉事件」他、全23の掌編を収録。奇才・向井秀徳の新境地。
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Posted by ブクログ
向井くんってば何なのこの妄想の山!
相当シュールで毒々しくて癖がありまくる文章、
好きな人は大好きでそうじゃない人はさっぱり…
って音楽性と一緒じゃないか。
「守ってあげたい」「CHE.R.RY」を歌うのを聴いた時のような、
向井くんってばやっちゃったよ…いいんだけどさそれもまた…
って微妙な脱力感に支配され、
向井くんの無表情を装ったニヤけ顔が見える。
ミュージシャン・向井秀徳のファンじゃない方には
とてもとてもおススメできぬ…
そんでもって自分はと言うと、また出たらまた買っちゃうんだろうよ!
ああもう、本もいいけれど、ZAZENの新譜を早く出してよね!!
Posted by ブクログ
トマトラーメンをしきりに勧める頑固親父に始まり、鷹を操るパル星人と少年の出会い、大流行するおならごっこ、キョピキョピする地底人、名曲厚岸のおかずにまつわる偶然などなど変すぎる短編が満載。ちょっぴりねじ曲がった日常は、ほどんど笑えるけれど、どこか悲しくもあったり。
でもザゼンのリリックほどのリズムに溢れたパワーは生まれていない気もする。物語としてはしっかり成立してるので、それはそれで楽しいのだけどさ。
ポイントマンっていうヒーロアニメの話が好き。ポイントマンは0.8ミクロンの有機的元素によって構成されたドットの集合体。つまりモノリス的なアレ。ライバルのザ・ポワンカレーは15分くらい静止画で語りかけてくる。名台詞は「いざメソポタミア」。ポインティン、ポインティン♪
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