作品一覧

  • チップス先生、さようなら
    4.3
    1巻440円 (税込)
    霧深い夕暮れ、煖炉の前に座って回想にふけるチップス先生の胸に、ブルックフィールド校での六十余年の楽しい思い出が去来する――。腕白だが礼儀正しい学生たちとの愉快な毎日、美しく聡明だった亡き妻、大戦当時の緊迫した明け暮れ……。厳格な反面、ユーモアに満ちた英国人気質の愛すべき老教師と、イギリスの代表的なパブリック・スクールの生活を描いて絶賛された不朽の名作。
  • 失われた地平線
    4.3
    1巻935円 (税込)
    正体不明の男に乗っ取られた飛行機は、ヒマラヤ山脈のさらに奥地に不時着する。辿り着いた先には不老不死の楽園があったのだが――。世界中で読み継がれる冒険小説の名作が、美しい訳文で待望の復刊!

ユーザーレビュー

  • チップス先生、さようなら

    Posted by ブクログ

    ひっさしぶりに読書できた!

    ウン十年一つのパブリックスクールにつとめ続けたチップス先生。退職してからも一度臨時校長で戻り、最後まで学校とともに過ごしてきた人生。こういう一つのことに徹するのいいなぁ。
    過去を振り返るシーンも、私はまだそんなに歳をとってないけど、思い出を懐かしむあの楽しさ、寂しさ、そして少しの孤独感が文章になっていてなんだか少しセンチメンタルな気分になった。

    いい読書時間を過ごせて満足!

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    2026年04月21日
  • チップス先生、さようなら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    長年一つの学校に勤め続け、もはや存在が学校の伝統そのものになってしまった、チップス先生。
    教師としては平凡な存在であるように書かれているけれど、長く一つのことを続けることと、どんな状況においてもユーモアのセンスを忘れないことは、得難い長所であると思う。
    特に、戦時下で敵の攻撃を受けながら授業を続ける中で、生徒を一笑いさせる場面に「この人本物だ、、」と思わせる強靭さを感じた。
    悲観的な状況でこそ、外からくるものに飲み込まれず、ユーモアを手放さない力強さを自分も養っていきたい。

    中編くらいのコンパクトな文量に、あまり好き嫌いの分かれなそうなテーマと親しみやすい文体、最低限チップス先生だけ把握でき

    0
    2026年02月15日
  • チップス先生、さようなら

    Posted by ブクログ

    イギリスの裕福な家庭の子供たちが通う歴史の古いパブリックスクールで、先生を務め終え退職後も母校の隣に住んでいたチップス先生の回想録。
    最近文庫でもページ数の多いものに疲れてきたので、この100ページちょっとの本ならすぐに読めるかなと思って。


    先生は、次々に卒業していく子供たちには、真面目で平凡な紳士と思われていたが、授業は後々まで語られるくらい冗談交じりの愉快なものだった。

    独身者の寮に、退職まで長く住んでいたが、若い頃に一度結婚したことがあった。山で知り合った、キャサリン・ブリジスという女性で、この明るく聡明で、美しい人はすぐにみんなの人気者になった。
    彼女の影響でチップス先生も注目さ

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    2026年02月11日
  • チップス先生、さようなら

    Posted by ブクログ

    時代の好ましくない変化に流されることなく、穏やかさとユーモアで、ひとりひとりの生徒へ愛情を込めて接したチップス先生。心が温まる作品。

    0
    2026年01月07日
  • 失われた地平線

    Posted by ブクログ

    シャングリラ、飛行機が乗っ取られて不時着し桃源郷にすむことになる4人が性格もバラバラでそこでの生活、そしてここに連れて来られた理由などを知る。
    最後はどうなったのか現実に起こったことか、夢想か読者に任せる話は空想好きの自分にはいい終わり方だった。
    そして欧米人が書いたにしてはいい加減なぞんざいではなく崇高さが垣間見れて訳がいいのか日本人が書いた小説のような読みやすく違和感なく再読したい一冊。

    0
    2025年05月14日

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