宇佐美誠の作品一覧
「宇佐美誠」の「エネルギー正義――公正な脱炭素へ」「気候崩壊 次世代とともに考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宇佐美誠」の「エネルギー正義――公正な脱炭素へ」「気候崩壊 次世代とともに考える」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
XなどのSNS上では毎日議論が絶えませんが、短文なので相手の前提を汲み切れずに、平行線の論争になってしまっていることも多いように見えます。
その中でもよく取り違えられるのが道徳と法でしょう。
例えば「人権」
「人権は、普遍性や生来性のゆえに、法体系を超えてそれ以前に存在するとされているから…法的権利ではない。…法的でない道徳的権利」(pp.141-142)
「人権が法的権利でないならば、日本国憲法上の権利はなぜ基本的人権と呼ばれるのだろうか。…それは、法の確立に先立って存在する人権が、日本国憲法を含む各国の憲法…に実定化されてきたと考えられてきたからである。…同一の人権が、各国の憲法上の権利
Posted by ブクログ
作品紹介文で冒頭から「『気候崩壊』は防げるか?」と書かれているところから、誤解が生じないかと心配になった。
なぜなら、現代の人類の知見では、気候崩壊に関する抜本的な防止策または解決策を残念ながら導き出せないところに、この問題の難しさがあるからだ。ストレートに言えば現時点では誰もが“お手上げ”なのだ。
だから現状において防止策または解決策を探すことを優先順位の筆頭にしてしまうと、迷路におちいって時間だけが無駄に過ぎてしまうし、楽観論、気候変動否定論や無関心層に対して自分たちに都合のいい安心材料を与えてしまう。
著者はそれがわかっているので、「次世代とともに考える」とサブタイトルを付けている。
Posted by ブクログ
【全体的にわかりやすいです。CP最高】
多様な学説を多く提示して多角的に考えられるように配慮されています。気になった論者については次の本、というようにスムーズに進めそうです。
「法となにか」と「法とは何であるべきか」という区別でまとめられているので、論点が理解し易い。
前半は、論点整理が秀逸で、これ以上ないくらいの要約ではないでしょうか。欲を言えば、正義の章をもう少し多角的にしてほしかったですね。
後半は、自然法論と実証主義の対比が秀逸です。そこからその後の展開を関連付けるので、全体像が把握し易いのは助かります。ただ、遵法義務と批判理論については紙面が足りていない印象を受けたので、別の本に進み