日本歯周病学会の作品一覧
「日本歯周病学会」の「続・日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える全身の健康につながる歯周病予防」「日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える歯周病の怖さと正しい治し方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「日本歯周病学会」の「続・日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える全身の健康につながる歯周病予防」「日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える歯周病の怖さと正しい治し方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
歯周病はどうして起きるのか、予防するにはどうしたらよいかが書かれていた。
印象に残ったのは
・歯周病が悪化するかどうかは、抵抗力や生活環境の影響も大きい。
・歯周病が循環器疾患を引き起こす仕組み。複数の炎症性物質が血管壁を刺激し、動脈硬化を誘導する物質を作り出すことが考えられる。その結果、血管内にアテロームプラーク(糊状の脂肪性沈着物)が発生し、血液の通り道が細くなり、動脈硬化が発生する。
・歯周病の原因となるプラークは、食べ物の残りかすを栄養にして増殖する。プラークはバイオフィルムとも呼ばれるように、糊のようにベタベタ、ヌルヌルとしている。このため、歯ブラシでしっかりこすりとる必要がある。
Posted by ブクログ
電動歯ブラシが人間に代わってやってくれるのは、ブラシを小刻みに動かす作業だけ。磨きたい位置まで歯ブラシを移動させるのは自分自身。洗口液は、予防効果は期待できても歯周病を治すとはどこにも書いてない。歯の再石灰化の促進を謳う機能性ガムにしても噛むだけではむし歯や歯周病を防ぐことはできない。大事なのは根元のプラークを除去すること・・・・・とりたてて目新しい情報でもないが、日本歯周病学会が自ら太鼓判を押していることに大きな意義がある。とりわけセルフケアの章や医師との付き合い方の章は出色。かなり踏み込んで書いている。今日から実践できることばかり。明るい光が差し込んだような嬉しい感覚があった。