波々伯部哲也の作品一覧
「波々伯部哲也」の「プロレス激活字シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「波々伯部哲也」の「プロレス激活字シリーズ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
1984年、新日本プロレスのクーデター騒ぎの渦中から、日本の総合格闘技のルーツの一つであるプロレス第三団体「UWF」が産声をあげる。
前田日明、藤原喜明、初代タイガーマスクの佐山聡、高田延彦らが集結し、前衛的なプロレスリングのスタイルを築き上げていく。しかし一年足らずで経営が行き詰まり、佐山以外の選手達は古巣新日本プロレスへ。
かつての同僚との試合は殺伐としたものに。その中で今でも語り継がれる名勝負も繰り広げられた。
しかし、別れは突然に。
試合中のアクシデントから前田日明は、新日本プロレスを去り、第二次UWFを旗揚げ。
旗揚げ戦のチケットはわずか15分で売り切れるなど、空前絶後の大ブ
Posted by ブクログ
NumberでUFCの連載始まったことを受けて、関連の本を読んでみたというところ。
いろいろな関連本読まないとダメだな、と思いますね。自分自身の経験がないので。これがPRIDEやK-1ならば、この時の試合の状況が・・・とか肌感覚として理解できるところもあるのだけどね。
内輪で何が起きているかはわかないし、こういう風に何十年後に語られることもあるけれど、それを楽しむためにも、現在進行形の戦いは見ていきたいな、と思います。
明らかに、制作サイドの思惑あっての因縁関係もありますが。年替わりで現れたマサトのライバルとか。
話題性を自然発生よりも、与えようとする手法は、プロレスから引き継いだものなのか
Posted by ブクログ
以前読んだ『痛みの価値 馬場全日本「王道プロレス問題マッチ」
舞台裏』に続くプロレス激活字シリーズ第二弾。今回の著者は
波々伯部哲也という聞き慣れない作家さんだったのだが、読み始め
てすぐ謎が解けた。我々の間では既に伝説となっているタブロイド、
週刊ファイトの元副編集長にしてI編集長の懐刀であった人。
こりゃあすげぇ、ということで一気に読んだ。
いわゆる第一次UWFから三派分裂後、そして最近のカッキーエイド
のトピックまで、UWFにまつわるエピソードが多々。かなり踏み込
んだ内容なのにもかかわらず、最近出版されるプロレス本にありが
ちな暴露系の匂いは全くしない。その硬派で誠実とも言える文章は