作品一覧

  • やさしい計量経済学 プログラミングなしで身につける実証分析
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    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 プログラミングや数学が苦手でも実証分析ができる! フリー&GUIのソフトで計量経済学の基本を身につけよう! 実証分析のために計量経済学を学びたい読者を対象として、フリーソフトgretlを用いて基礎と実践を解説するものです。理論と実践どちらかに偏ることなく、初歩的な内容をていねいに解説します。 本書で使用する統計ソフト「gretl」は、世界各国で使用されているフリーソフトです。日本語表示も可能で、無料で使用できます。また、Rのようにプログラミングを必要とせず、メニューボタンを押していくだけでデータの分析が可能です。 本書では、そのgretlを用いて統計学の基礎からていねいに解説していきます。実証分析を行いたいものの、数学やプログラミングが苦手だったり、統計ソフトが高価だったりするために諦めていた方におすすめです。 ▼本書の特徴 ・ 数式は最小限とし、理論の説明を、できるかぎりやさしく、ていねいに行います。 ・ フリーツールを使用して、理論だけでなく実際の分析を体験できます。 ・ 経済に関する多くの例題を組み込むとともに、データを提供し、独習可能な構成とします。 序章 第1章 gretlをはじめよう 第2章 統計分析の基本 第3章 回帰分析の基礎  第4章 回帰分析の応用 第5章 質的選択モデル 第6章 パネルデータによる分析 第7章 時系列分析入門 第8章 より進んだ話題 索引
  • 人口減にも勝機あり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口が減少すれば、経済は縮小するしかないのか。経済成長の鍵を握るイノベーションをいかに生み出すか。今こそ、ニッポンの知恵が問われる。吉川洋×大竹文雄「日本に蔓延する悲観論を打ち破れるか」ほか。
  • 8000万人社会の衝撃 地方消滅から日本消滅へ
    3.5
    1巻902円 (税込)
    地方どころか、日本が消える!? 急激な人口減少が始まった。このままいけば、2060年には8000万人台、つまり現在の3分の2にまで減る見込みである。しかも、超高齢社会で、経済成長、社会保障制度などへの影響が深刻だ。また、2014年の日本創成会議による提言=「地方消滅」は全国に衝撃を与えたが、手を拱(こまね)いていれば確実に訪れる未来図なのである。そして、地方が消滅したその先には、日本全体の消滅が待っている!本書は、少子高齢化・人口減少、都市と地方などの国土構造がわが国に及ぼす課題を分析し、「日本消滅を回避する戦略」を検討したものである。われわれは、将来の世代に豊かな日本を残せるのか?
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす
    4.0
    1巻880円 (税込)
    年金破綻、かさむ高齢者医療費、就職できない若者。少子高齢化の進む今、生まれた年によって受益と負担の格差が出てしまう「世代間格差」は、日本の現状と先行きを考えるうえでは避けて通れない問題である。なぜ世代間格差が生まれてしまうのか。格差はいかに解消すべきか。本書は経済学的見地から世代間格差を考察し、実行可能な処方箋を提示する。社会保障・日本型雇用・少子化対策などの問題点を多角的に検証し、新たな経済社会システムの構想を鮮やかに描き出す。
  • 高校生からの統計入門
    3.3
    1巻880円 (税込)
    データを分析し、それをもとに論理的に考えることは、現代人に欠かせない素養である。成績、貯蓄、格差など身近な事例を用いて、使える統計思考を身につけよう!
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす

    Posted by ブクログ

    誠実がゆえに、若しかしたらつまらないかもしれないけれど、非常にバランスがいい良書だった。感情論に落とすでなく、高度経済成長期に設計されたシステムの劣化だという結論に向かった客観的な論理展開が私には美しく思えた。
    巻末に解決案も提示されていて、やや深掘りができていないのではないかと思ったものの、冷静で妥当性はあった。ただ、なぜ関係者が合理的な行動に至らないのかという点に焦点をあてないと、机上の空論に終わってしまうのではないかという点が唯一残念だった。

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    2014年04月14日
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす

    Posted by ブクログ

    世代間格差モノは何冊目だろうか・・・
    この本も何度か繰り返し読んだけども・・・

    世代間格差について・・・
    イコール日本の社会システムの問題点について・・・
    そして、どう改善していくべきかについて・・・
    ちょっと小難しさはありつつも・・・
    非常に良くまとまっている本・・・

    生まれてくるのが遅い人ほど社会的に不利になる国、日本・・・
    主要国のなかでもズ抜けて世代間の不均衡が酷い・・・
    とにかくご年配の方々との差が大きい・・・
    ボクは29歳だけれども・・・
    周りは結婚のムーブメントは落ち着き、今は出産のムーブメントが・・・
    今まさに生まれてくる子供たち・・・
    これから生ま

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    2012年12月14日
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす

    Posted by ブクログ

    明治大学経済学部教授(経済学)の加藤久和(1958-)による、世代間格差の概説。

    【構成】
    第1章 世代間格差を考える
     1 世代間格差を捉えるために
     2 財政と労働市場からみた世代間格差
     3 世代間格差の何が問題か
     4 世代間格差拡大の背景を探る
     5 本書の基本的な立場
    第2章 疲弊した社会保障制度
     1 社会保障制度の概要
     2 社会保障制度の問題点
     3 社会保障制度改革の動向
     4 海外の社会保障制度と改革のヒント
    第3章 変貌する労働市場・雇用システム
     1 日本型雇用システムの崩壊と変遷
     2 企業主体の社会福祉の終焉
     3 若年層と高齢層の労働市場
     4 積極的労働市場

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    2012年02月18日
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす

    Posted by ブクログ

    日本の人口構造はこの数十年の間に激変を遂げた。しかし、社会保障制度の見直しは遅遅として進まない。若い世代が高齢世代を支えるというシステムが温存された結果、世代間に大きな格差が生じている。

    本書は、こうした問題を「世代間会計」という新しい考え方を用いつつ、きちんと数量的に明らかにするとともに、経済学的に持続可能なシステムの構築を提言している。将来への不安が増しつつある今、広く読まれるべき一書だろう。

    たとえば、今年の政局でも大きな争点となった「子ども手当」に関しても詳細な分析を行ないつつ、今後は「直接的に出生促進を目的に掲げることも検討すべきである」というような提言を行っている。具体的には「

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    2012年01月14日
  • 世代間格差 ──人口減少社会を問いなおす

    Posted by ブクログ

    総花的で堅実な解説本だと思います。世代間というテーマのみにとどまらず、大きな社会政策全般を考察するのにも良いのではと感じました。

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    2024年10月26日

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