作品一覧

  • ヘッジファンド 世紀末の妖怪
    3.8
    1巻550円 (税込)
    だれが山一證券にとどめをさしたか? タイで、香港で、韓国で、次々に通貨戦争を仕掛け、その国の経済に壊滅的打撃を与えて去って行った国際的投機集団・ヘッジファンド。彼らの暗躍を許した客観条件とは? 世界経済を攻撃して巨利を得るヘッジファンドと欧米当局の金融政策との関係は? ヘッジファンドの代名詞・ソロス氏の「麻薬合法化運動」「慈善」への巨額の寄付は何を意味する? 日本に紹介されない情報を分かりやすく説明し、金融のプロにも評価の高い1冊。
  • イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か
    3.7
    1頭の猿が「脳波だけ」でゲームをする動画が、世界に衝撃を与えた。イーロン・マスク率いるIoBスタートアップ企業「ニューラリンク」が公開した動画である。IoBとは、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力を拡張し、生活の質を向上させようとする試みのことで、「IoT(モノのインターネット)の次はIoB(身体のインターネット)の時代だ」とIT企業が今、熱く注目する新ビジネス領域だ。マスクは「人間の脳にデバイスを埋め込み、コンピュータと対話できるようにする」と言う。その先に何があるのか。それは“人間のサイボーグ化”だと分析する著者は、独自の情報源からマスクの“次の標的”を明らかにする。
  • ネット・ウォーズ
    3.0
    インターネットをビジネスチャンスにつなげたニューリッチたち。「次なる一手」に鎬を削る勝ち組企業の数々。本書はベストセラー『ヘッジファンド』(文春新書)などの著作がある著者が、独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。インターネットへの取り組みの遅れや国家的危機管理の弱さからアメリカの一人勝ちを創出した日本であるが、個々人の高い潜在的能力と技術力で再逆転は十分に可能であるという。激動のネットワーク社会を生きる我々一人一人を励ます一冊である。

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  • 世界のトップを操る"ディープレディ"たち!
    -
    1巻990円 (税込)
    実は「婦唱夫随」だった? 夫を意のままに操り世界を支配する「美魔女の奥様」たち ジル・バイデン、メラニア・トランプ、ブリジット・マクロン、 キャリー・ジョンソン、メリンダ・ゲイツ、ジャスティン・マスク、 マッンケンジー・ベゾス……)の実態を暴く衝撃のノイフィクション 「ディープステート」より凄い「ディープレディ」とは? 世界を動かす政治指導者や経済界の大富豪たちといえば……。 本書で取り上げたバイデン米大統領、トランプ前米大統領、ジョンソン英首相、 マクロン仏大統領、ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、イーロン・マスク(テスラ)、ジェフ・ベゾス(アマゾン)がすぐに浮かぶのでは? 彼らの傍らには、常に女性(夫人・愛人?)の存在が見え隠れします。トランプ夫人(メラニアさん)やマクロン夫人(ブリジットさん)などは、夫との歳の差はなんと「24歳」。夫トランプより24歳年下のメラニアさんはまだしも、夫マクロンより24歳も年上のブリジット夫人の場合は、母親と息子のような年齢差です。 ともあれ、彼女たちが、「夫」をどのようにして釣り上げ、飼い馴らし、そして自由自在に操ってきたのか……。時には人生観の違いから夫をポイ捨てし、財産を巻き上げて、自分の考える事業に遺産を注ぎ込む「ディープレディ」も。その実態は「ディープステート」以上に謎で、闇の世界です。 国際政治経済学者(元国会議員)として著名な浜田和幸さんが、「夫と世界」を操る「ディープレデイ」こと「凄腕の美魔女」たちの実態を本書で暴きます。 昔、「奥さまは魔女」というアメリカのTVドラマがありました。魔女と結婚したために、夫やその会社関係者がさまざまな騒動に巻き込まれるというコメディでしたが、こちらの「奥様」たちは「美魔女」であると同時に、夫の政治方針や経営方針に口をだし、自分が望む路線に強引に変更させようとすることもあります。「家族」ですから、選挙もなければ、国会による追及もかわすことができます。こうして、世界を支配し操るのは、実は「ディープステート」ではなく「ディープレディ」だったのです!? ご存じない方は至急ご一読のほどを。

ユーザーレビュー

  • イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か

    Posted by ブクログ

    IoBは、人体に装着したデバイスとAIがネット接続し、人間の能力が拡張し、生活の質を向上させることを目的とする。また、精神疾患のケアにも役立つと期待されていると言われる。

    個人的には、現在、以下の三段階の初期実験状況。今のうちからもっと人体への安全性リスク、セキュリティ・個人情報保護の観点そして倫理など幅広い議論や検討を行い、並行して法整備が必要になると感じた。

    国、ビッグテック、ビッグファーマ中心にIoBビジネスの今後の展望は拡大していくと述べられている。

    三段階があると言われている。
    一段階 データの定着化
    二段階 体内内蔵化
    三段階 ウェットウェア化

    ・現在は、一段階、二段階は一

    0
    2021年09月20日
  • イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か

    Posted by ブクログ

    本書は、イーロン・マスク氏のパーソナリティーの部分や、マスク氏が関与するテスラやニューラリンクといった企業の話題だけでなく、アメリカ政府や、Google・Facebook等のアメリカの大企業のAIやIoB (Internet of Bodies, 身体がインターネットとつながる状態)、BMI(Brain Machine Interface, 脳とコンピューターをネット接続して通信するテクノロジーの総称)関連の研究や動向についても多数紹介されており、興味深い内容が多かったです。
    特に、BMI開発の現状には衝撃を受け、これからの人間の有り様について考えさせられるものがありました。
    マスク氏が起ち上

    0
    2021年07月25日
  • ヘッジファンド 世紀末の妖怪

    Posted by ブクログ

    アジア通貨危機の後に書かれたものなので、アジア通貨危機の話が多く、現在から見れば古い話だが、それでも充分面白かった。ソロスについてたいへん詳しく書かれてあった。

    0
    2012年01月12日
  • イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か

    Posted by ブクログ

    まるでSFのよう。
    近い将来現実になるのなら、一体世の中はどう変わっているのだろう。

    イーロン・マスクの破天荒さは止まることを知らない。
    Tesla、SpaceX、ソーラーシティ、ボーリング・カンパニー。
    そしてこの本で紹介されている「ニューラリンク」2016年7月に立ち上げた、BMI(Brain Machine Interface)の開発を目的とした企業だ。

    BMIとは、脳とコンピュータをネット接続して通信するテクノロジーの総称。

    ニューラリンクのYouTubeで、BMIデバイスを装着かした猿がゲームをする動画が公開された。
    脳波で卓球のゲームする猿である。
    猿の脳にはN1リンクと名付

    0
    2022年01月30日
  • ヘッジファンド 世紀末の妖怪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    タイで、香港で、韓国で、次々に通貨戦争を仕掛け、その国の経済に壊滅的打撃を与えて去って行った国際的投機集団・ヘッジファンド。
    彼らの暗躍で、世界経済は今や累卵の危うきにある。
    彼らは何を考えているのか。
    その背後にあるものは何か。
    また、彼らの暗躍を許した客観条件とは何なのか。
    資本主義の究極の悪魔の正体に迫る。

    [ 目次 ]
    序章 世紀末の妖怪
    第1章 アジアが墜落した日
    第2章 ジョージ・ソロス氏の知られざる過去
    第3章 ジキルとハイド
    第4章 デリバティブという「ババ抜き」ゲーム
    第5章 「自由」の暴走
    終章 妖怪の運命

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆

    0
    2011年04月15日

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