作品一覧

  • あなたの家は耐えられますか 震度7でも倒れない家づくり
    5.0
    1巻880円 (税込)
    東日本大震災、熊本の大地震……。 今後20年以内に起こるだろうと言われる首都直下型地震や南海トラフ巨大地震など、地震大国日本に生きる私たちは、住まいについて本気で対策を考えねばならない。 今さら建て替えられない、引っ越せない……、自分の家の耐震が不安な人に、今からできる耐震検査、耐震リフォーム、災害保険について、新進気鋭の建築検査会社の社長がそのノウハウのすべてを伝授します。
  • 新築マンションは9割が欠陥
    3.5
    1巻836円 (税込)
    社会を震撼させている欠陥マンション問題。国内有数の大手デベロッパーやゼネコンが手がけているにもかかわらず、なぜ欠陥はなくならないのか。ずさんすぎる現場の実態に業を煮やした建築検査のプロである著者が、事件の裏に潜む不動産業界の病理をついに告発。昨今の事例を元に、複雑に絡み合った欠陥の要因を明らかにしていく。また、資産価値が高く品質の良いマンションを購入する心得や、欠陥が見つかった場合の対処法など、住まいの安全を死守する方法を紹介。欠陥マンションという負債を人生に持ち込まないための警告と救済の一冊。

ユーザーレビュー

  • 新築マンションは9割が欠陥

    Posted by ブクログ

    ■規制緩和も大事なことだと思うが「緩和一辺倒」ではなく緩和していいものと逆に厳しくした方がいいものとがあるという視点が必要。

    0
    2017年07月11日
  • あなたの家は耐えられますか 震度7でも倒れない家づくり

    Posted by ブクログ

    ■「いい家」とは。
    ・基本性能がしっかりとした家
    ・法的瑕疵のない家
    ・災害に強い家
    ■「強い家」に必要な3つの要件
    ・「地盤」「基礎」「構造体」の3要素
    ■平成28年4月の熊本地震後,現行耐震基準を見直すべきではないかとの意見も出ているが,国土交通省は熊本地震での木造建築物などの倒壊原因を分析した有識者委員会の報告書(平成28年9月30日発表)を受け,現行耐震基準で十分と判断し,教科は見送るとの方針を示した。
    ・1981年5月以前の旧耐震基準での木造建築物倒壊率が27.9%,同年6月以降の新耐震基準での倒壊率が6.9%に留まったことを考慮した
    ・規定強化前の1981年6月~2000年5月に建

    0
    2017年03月02日
  • 新築マンションは9割が欠陥

    Posted by ブクログ

    下請多重構造、複雑な分業体制、青田売りによる工期厳守、日給月給制に代表される過酷な労働環境、それに伴う人材不足といった問題から、マンション建築には構造的に欠陥が付き物だという。2000年代の姉歯事件や2010年代のマンション傾斜問題等を例にとり、検査会社の代表取締役である著者が解説。
    2022年問題―1991年に改正された生産緑地法により多くの農地が生産緑地(営農以外の用途が制限される代わりに、固定資産税が農地並みに安い)に指定された。30年の期限を迎える2022年、多数の生産緑地が(自治体による買取を受けられずに)宅地として売りに出され、地価が下落すると読まれている。地価が下がってから買うの

    0
    2021年10月04日
  • 新築マンションは9割が欠陥

    Posted by ブクログ

    月刊新築マンションは、欠陥住宅がほとんど。
    なかなか衝撃的な文面だが、読むとなぜなのかがわかる。

    欠陥住宅が起こる原因は
    1建築業界の構造的問題(低賃金重労働、孫ひ孫受け構造など)
    2.ベテランばかりが減っていく人材不足
    3工期厳守が、ミスを招く
    4.チェック体制の不備等がある。



    著者の結論としては、新築ではなく賃貸を勧めている。
    なかなか素人では見つけにくいマンションをチェックするポイントもいくつも挙げられている。

    デベロッパーやゼネコンに直接メールをして問い合わせたり、
    理事会委員になり直接交渉したりすることも勧めている。


    マンションを購入するときに最寄駅からの距離や周辺環境

    0
    2020年03月11日
  • 新築マンションは9割が欠陥

    Posted by ブクログ

    タイトル勝ちの本。著者は今はマンションを購入するのは控えた方がよいという意見。管理組合、修繕積立金等、購入後の問題について。

    0
    2019年01月20日

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