作品一覧

  • TOEIC亡国論
    3.6
    1巻737円 (税込)
    TOEICが「使える語学力」を標榜し官民総出で支持され始めてから40年近くになったが、日本人の英語力は一向に上達していない。むしろTOEIC至上主義の結果、私たちは間違いだらけの英語教育を受ける羽目に陥っている。それなのに、なぜいまだに文部科学省や教育関係者、企業経営者、一般学習者はTOEICに振り回されているのか。本書では、長年語学学習に携わってきた著者がそのからくりを明かし、「早期英語教育はムダ」「中高年こそ英語が上達する」「読み書きができれば会話ができる」など大胆かつ具体的な学習法を論じる。 【目次】はじめに/序章 「英語ができる」とはどういうことか/第1部 我が国の英語教育の現状とTOEIC/第1章 我が国の言語教育の現状――文科省による亡国の言語教育政策/第2章 TOEICとはどういう試験か/第3章 さまざまな分野でのTOEICの採用状況/第4章 TOEICに関する受験者からの評価/第5章 TOEICについての考察/第6章 語学能力の分析/第7章 あなたが必要としている語学力とは/第8章 TOEICとどうかかわるべきか――学生&保護者への提言/第9章 TOEICは日本を三流国にする――文科省と企業への提言/第2部 望ましい英語学習のあり方/第10章 正しい英語学習法1――読解力、作文力/第11章 正しい英語学習法2――会話、発音学習法/第12章 プロを目指す方へのアドバイス/第13章 40~50代からの英語学習の勧め/おわりに
  • 語学で身を立てる
    3.9
    老若男女を問わず、多くの人が語学を学び始めている。英語だけでなく、さまざまな言語に関心が拡がっている。そして、そうした人たちの多くが、外国語を習得したのち、それを仕事に生かしたいと考えている。しかし、実際に語学力を仕事に結びつけていくには、どのような方法があるのだろうか。本書は、通訳や翻訳家といった代表的な職業だけでなく、初心者向けに、何のために語学を学ぶのか、学んだ語学をどう仕事に生かすのかについて、指針を与える。【目次】はじめに/一 語学力を生かす三つの道/二 語学スペシャリストの三つのタイプ/三 語学エキスパートになるための資質/四 分野別キャリアアップ戦略/五 現状分析~いまなにをすべきか/六 語学専門家になるための勉強法/七 語学学習メソッドの種類と特徴/八 各国語翻訳市場概観/九 プロモーション戦略~いかに仕事を獲得するか/十 ケーススタディ~語学で身を立てている人々の実際/十一 FAQ~頻繁に受ける質問

ユーザーレビュー

  • 語学で身を立てる

    Posted by ブクログ

    何度も読み返している本ですが、なぜだかレビューを書いてなかった。
    とても参考にしている本です。

    言語を仕事にするために、
    現状の分析から、勉強法、各言語の市場概観、プロモーション法、ケーススタディなどが書かれていて、内容としてはもう少し踏み込んでもらえたらと思う面もありますが、知りたかった情報が網羅されています。

    著者の猪浦先生は、メルマガの配信も行っているのでいつも楽しみにしています(あまり配信されませんが笑)。

    多言語を学ぶメリット、説得力あります。語学を仕事にしたいと考えていらっしゃる方にはとてもオススメです!

    0
    2014年03月12日
  • 語学で身を立てる

    Posted by ブクログ

    語学に興味がある人は読むとためになるだろう。自分としては最近考えとしてまとまってきたことをはっきり言ってくれているところが心地よかった。自分の主張にまたひとつ裏付けが増えた気分。種田輝豊について後半少しふれられていた。

    0
    2013年03月19日
  • 語学で身を立てる

    Posted by ブクログ

    今欲しい情報がばっちり盛り込まれてたので★5つ。。
    語学の学習方法から語学で身を立てる方法まで新書レベルとして十分な情報量。特に将来は英語だけでなく別の言語にも絶対チャレンジしたいので、その選択に役立つ市場の情報にも触れられていてとてもよかった。

    0
    2009年10月04日
  • 語学で身を立てる

    Posted by ブクログ

    書では、語学メインでする仕事について詳しく説明されて
    おり、どんな進路があるか、そして仕事内容は、どのような
    ものであるか説明されてます。

    そして、併せて、新しく語学を勉強する、学習法も紹介
    されていて、これは、すべての外国語学学習者にとって
    参考になるものだと思います。
    もちろん、他にも色々な、ハウツーがありますが、
    私は、猪浦氏の方法論に、とても共感を覚えました。

    外国語大学を経て、語学学校を主宰されている方なので、
    その方法論は、きちんと経験に裏打ちされているものだと
    思います。

    とくに、共感したのが、

    1.英語を習得するために、併せて英語以外の言語を学ぶ事

    英語の成り立ちは複

    0
    2009年10月04日
  • 語学で身を立てる

    Posted by ブクログ

    具体的でわかりやすかった。
    翻訳に興味はあるけど手が出せなかったので、真剣に向き合ってみようかと思わされました。

    安易に手を出すことは推奨せず、学ぶなら、仕事にするならプロとしての意識を持つこと。

    厳しいけれどその分現実味もあって、読んでいて大変参考になりました。
    語学の勉強を始めるなら手元に置いておきたい一冊でした。

    0
    2023年09月19日

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