作品一覧

  • おちおち死ねない~借金だらけの家で難病になった私のライフハック~
    完結
    3.0
    全1巻1,100円 (税込)
    10万人にひとりと言われる難病を発症し、生死の境をさまよったものの、家族の助けを得て長年の夢だった漫画家デビューを果たした著者。テレビ、新聞などでも数多く取り上げられ、その家族の絆の強さもいたるところで散見されたが、実はその姿は著者の壮絶な闘病を経てようやく得た平穏な家族の形だった――。 ギャンブルによる借金を重ね、何度も失踪する父。家の中は常にお金の問題で、進みたい進路に進むことも夢のまた夢の極貧生活。ようやく自立に向けて就職した矢先の発病――。不運の連鎖の先で得たものは、長年の夢である漫画家という職と「まともな父」だった。闘病エッセイの傑作、『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』(講談社刊)の著者による真実の闘病記!!
  • 筋トレ社長
    4.8
    1巻605円 (税込)
    筋肉がこの世のすべての問題を解決する!という信念のもと、筋トレ好きの社長が生き方と筋トレを教えてくれる自己啓発コメディ。
  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!
    完結
    4.8
    全1巻660円 (税込)
    函館の病院で働く22歳の新米看護師・たむらは、ある日突然原因不明の高熱に襲われ、動けなくなってしまう。いくつかの病院を転々とした後、たむらは脳神経内科のサトウ医師により、ギラン・バレー症候群と診断される。身体の自由と普通の日々を奪われてしまったたむらの、長く険しい闘いの日々が始まった――。
  • メゾン・ド・ねこ
    完結
    -
    全1巻825円 (税込)
    かわいい、ほほえましい、奥が深い……ねこ漫画とイラストの「集合住宅」。描いた人は有永イネ、大川ぶくぶ、今日マチ子、黒田硫黄、コンノトヒロ、櫻井エネルギー、桜井のりお、左藤真通&市丸いろは、真造圭吾、高浜寛、竹内佐千子、たむらあやこ、土塚理弘、中川いさみ、ひぐちにちほ、深谷かほる、藤沢カミヤ、松本救助、やまだないと、横山キムチ、はらだ(イラスト)。『夜廻り猫』単行本未収録のカラーイラスト掲載。
  • 楽園タクシー配車日報(1)
    完結
    -
    全2巻792円 (税込)
    社長の腰巾着、借金まみれのスピード狂、根性ゼロの元自衛官、なまりが強すぎて「シ」が言えない運転手……。北の地の「楽園タクシー」には珍獣たちがいっぱい。アクの強いおっさんたちの独自の生態系が織りなす人情譚(?)コメディー、開幕――!!

ユーザーレビュー

  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    ネタバレ 購入済み

    凄まじいの一言

    この漫画でギランバレーの存在を知りました。買って良かった。我が身に置き換えて、その凄絶な痛みを想像すると気が遠くなりました。
    表紙および各話扉は著名画家らの陰惨な名画、たとえばゲルニカや我が子を喰らうサトゥルヌスのパロディ。表紙は歌川国芳かな?その絵の中に毎回主人公がちょこんと混じり、苛まれています。

    本編はギャグテイストで進められていますが、これを忠実に大真面目に書かれていたら、ページを繰るのもつらいかもしれません…。著者のユーモアのお陰で読みきることができました。
    モアイに載っていた発売記念番外編のように、シャレにならなくて書けないエピソードがたくさんあったと思うのですが、それを

    0
    2018年08月14日
  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    myu

    購入済み

    健康な人でも読むべし

    素晴らしい闘病記。辛い真実を可笑し味を加えて表現していて。
    健康な人でも読むといいと思う。

    0
    2018年02月03日
  • 筋トレ社長

    Posted by ブクログ

    これは・・・・・・濃い、としか言えん
    表紙から、中身が濃厚なのは察しがついてたけど、正直、予想の精度が甘かったと言わざるを得ない
    私個人の印象だが、予想していた濃度の5倍はあった
    ただ、胸やけや胃もたれこそ起こしそうになるけど、一読の価値はある
    質そのもので言えば、『女の友情と筋肉』、『ダンベル何キロ持てる?』や『マッチョグルメ』に劣っていない
    とことん、筋肉の素晴らしさと筋トレの必要性について、熱く語っている
    暑苦しい事この上ないけど、鍛え方を分かりやすく、漫画で説明してくれるので、実際にやってみる事もできる
    表紙を飾っている社長の圧に、ある程度まで慣れれば、彼の理論に納得できるようになる

    0
    2017年10月27日
  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は理学療法士として働き、年に何回かギラン・バレー症候群と診断された患者さんのリハビリを担当することがありますが、こんなにも重症な方は見たことがありません。
    そんなに気分悪くなるの?そんなに痛いの?そんなに回復が遅いの!?と、私が知っているギラン・バレー症候群とは違う病気ではないのかと思うくらい、大変な症状で驚きました。
    しかし作者は絵を描くという大好きなことを諦めず、病気に立ち向かい、周りへの感謝の気持ちを持ちながら前向きに頑張っており、応援したくなるお話でした。
    彼女が言うように、私も周りの人に感謝しながら、毎日を丁寧に生きていこうと思いました。

    0
    2016年07月10日
  • ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

    Posted by ブクログ

    タイトル、カバーを見て分かる通り、難病闘病エッセイ漫画。「絵を描けるだけですごい!」「~できるだけですごい!」という事柄が山ほど出てきます。中途半端な哀れみや同情など吹き飛ばして読み手の覚悟まで問われた気がしました。だって、病気って誰にでも、誰の周りにも起こるから。

    そして、病気を抱える本人がその状態や思いを公にするって大切なんだと改めて思います。医者や看護師、医療スタッフ、家族、親族も立場が違えば見方も異なる。たとえ完治することがないと言われている病気でも生活の質を上げていくために何ができるのか。情報が増えれば考えられることも増えていくのではないでしょうか。

    0
    2016年05月27日

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