たむらあやこの作品一覧
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凄まじいの一言
この漫画でギランバレーの存在を知りました。買って良かった。我が身に置き換えて、その凄絶な痛みを想像すると気が遠くなりました。
表紙および各話扉は著名画家らの陰惨な名画、たとえばゲルニカや我が子を喰らうサトゥルヌスのパロディ。表紙は歌川国芳かな?その絵の中に毎回主人公がちょこんと混じり、苛まれています。
本編はギャグテイストで進められていますが、これを忠実に大真面目に書かれていたら、ページを繰るのもつらいかもしれません…。著者のユーモアのお陰で読みきることができました。
モアイに載っていた発売記念番外編のように、シャレにならなくて書けないエピソードがたくさんあったと思うのですが、それを乗り越えてのあの表現はすごい。著書(=主人公)は常に非常に前向きで、なんというか、やっぱり買って良かった。
私も頑張ろうと思える一冊です。
Posted by ブクログ
これは・・・・・・濃い、としか言えん
表紙から、中身が濃厚なのは察しがついてたけど、正直、予想の精度が甘かったと言わざるを得ない
私個人の印象だが、予想していた濃度の5倍はあった
ただ、胸やけや胃もたれこそ起こしそうになるけど、一読の価値はある
質そのもので言えば、『女の友情と筋肉』、『ダンベル何キロ持てる?』や『マッチョグルメ』に劣っていない
とことん、筋肉の素晴らしさと筋トレの必要性について、熱く語っている
暑苦しい事この上ないけど、鍛え方を分かりやすく、漫画で説明してくれるので、実際にやってみる事もできる
表紙を飾っている社長の圧に、ある程度まで慣れれば、彼の理論に納得できるようになる
暴論のように、最初は聞こえるが、次第に「そうなのかもしれない」と思うようになっている自分がいた・・・・・・恐ろしい、これが鍛え抜かれた筋肉による洗脳効果か
社長が実在しているってのも、言動にリアリティを生んでいる
そんな社長に筋トレ愛を語られて、次第にマッチョになっていく星野くんも、何気にイイ個性をしている。彼の振り回され、なおかつ、ツッコむ才能は中々に稀有と言える
もし、今、悩み事があるのなら、ぜひ、この『筋トレ社長』を読み、体を鍛えるべきだ。間違いなく、読んでよかった、と思えるはずだから
たったの一巻で終わってしまうのは、非常にもったいない。もっと、社長の筋肉愛溢れる演説を拝聴したい。(2)が出たら、間違いなく買う
どの回も、心の筋力が高まるものばかり。中でも、私はvol.13「筋トレがストレスを殺す」が響いた。社長が語る、心の在り方と強くする方法は是非、模倣したい。しかし、やっぱり、何が何でも、オチは筋肉に繋げるのな
この台詞を引用に選んだのは、深い、と頷いてしまったので。どの名言もガツンと来るが、これは一番に効いた。人は誰にもなれない、だからこそ、他の奴に負けたくないって気持ちで頑張れる。自分以外にはなれないからこそ、人の成長の可能性は無限大だ
Posted by ブクログ
私は理学療法士として働き、年に何回かギラン・バレー症候群と診断された患者さんのリハビリを担当することがありますが、こんなにも重症な方は見たことがありません。
そんなに気分悪くなるの?そんなに痛いの?そんなに回復が遅いの!?と、私が知っているギラン・バレー症候群とは違う病気ではないのかと思うくらい、大変な症状で驚きました。
しかし作者は絵を描くという大好きなことを諦めず、病気に立ち向かい、周りへの感謝の気持ちを持ちながら前向きに頑張っており、応援したくなるお話でした。
彼女が言うように、私も周りの人に感謝しながら、毎日を丁寧に生きていこうと思いました。
Posted by ブクログ
タイトル、カバーを見て分かる通り、難病闘病エッセイ漫画。「絵を描けるだけですごい!」「~できるだけですごい!」という事柄が山ほど出てきます。中途半端な哀れみや同情など吹き飛ばして読み手の覚悟まで問われた気がしました。だって、病気って誰にでも、誰の周りにも起こるから。
そして、病気を抱える本人がその状態や思いを公にするって大切なんだと改めて思います。医者や看護師、医療スタッフ、家族、親族も立場が違えば見方も異なる。たとえ完治することがないと言われている病気でも生活の質を上げていくために何ができるのか。情報が増えれば考えられることも増えていくのではないでしょうか。