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  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    小説・文芸

    4.3
    1巻660円 (税込)
    猫のダルシ―の視点で描く感動的な愛の物語。 「あのひとへの、あたしの愛。それから、あたしへの、あのひとの愛。あたしは、あたしたちが一緒に暮らした日々の思い出を、あのひとの胸のなかにちゃんと蒔いておいた。あたしがいなくなったあともその思い出があのひとを、なぐさめてくれるようにね。 けっきょくのところ、もんだいなのは愛ということ……。」(本文より) 「あたし」と「あたしの人間」の、出会いから「あたし」の死までの17年にわたる濃密な時間を、あくまで猫の視点で――けっして擬人化することなく――描いた稀有な物語。原著の素晴らしいイラストレーションも完全収録。江國香織のしなやかな日本語で送る猫本の傑作、待望の文庫化版を電子化! 以下のような「訳者あとがき」がこの本の魅力を語りつくしている。 「こんなにストレートな愛の物語を読んだのはひさしぶりでした。ストレートで、強く、正確で、濃密な、愛の物語。/もし誰かをほんとうに愛する気なら、ダルシ―のように生きる以外にないのではないか……」

ユーザーレビュー

  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    Posted by ブクログ

    猫好きの友人が突然貸してくれたので、前情報ゼロで読んでみた。感想は、こんなにもすばらしい物語をどうして今まで知らなかったんだ、に尽きる。
    ダルシーはとても気高い。デリカシーとプライドを大切にする姿勢は飼い主に対しても徹底して貫く。だが同時に、飼い主が自分にとって唯一無二の存在であるということを信条としている。お互いを大切に思い合うことの尊さが終始ストレートに伝わってくるシンプルで美しい物語だ。この原作を、江國香織がリズムよく生き生きと訳している。彼女のセンスもまた秀逸と思う。

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    2026年07月03日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    Posted by ブクログ

    猫は家族。そう思っている猫飼いさんなら、涙無くしては読めません。猫目線で綴られたたっぷりの愛に、胸がぎゅっと締め付けられます。

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    2026年04月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    Posted by ブクログ

    プロローグの一節からもうすでに心を打たれて
    最後の何章かはもう外で読むこともできず、音楽もなにもない静かな部屋で丁寧に読んだ。

    日々愛することには覚悟が必要だと思っていたけれど
    実は愛されることを受け入れる方が覚悟が必要なのだと思った。

    訳者である江國香織さんだからこそのダルシーの気高さが美しく、あとがきで「ダルシーにはすじが通っている」という一文がその気高さを物語っているなと思った。
    わたしもすじが通った人になりたい。背筋がしゃんとするような本だった。

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    2026年03月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    Posted by ブクログ

    愛の物語だと感じるし、後半は涙が止まらなかった。自分でも猫を2匹飼っていて、今まで以上に彼らを愛おしいと思うし、大切にしたいと思わせてくれる作品でした。

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    2025年06月26日
  • あたしの一生 猫のダルシーの物語

    Posted by ブクログ

    猫のダルシーが語る、「あたしの人間」との物語。

    最初から最後まで猫のダルシー目線のお話で、まるで猫の一生を生きたような気持ちになるお話でした。

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    2024年11月21日

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