作品一覧

  • 陰獣
    完結
    -
    全1巻1,100円 (税込)
    江戸川乱歩の名作を「哲也」で講談社漫画賞を受賞した、さいふうめいこと竹内一郎が脚本を担当、大英博物館に作品が所蔵されている吉田光彦が漫画化した怪しくも美しいロマンミステリー。 探偵小説家の寒川は、愛読者である美貌の人妻・小山田静子と偶然知り合い、奇妙な相談を受けた。文壇を騒がす謎の探偵小説家・大江春泥の正体が静子の元の恋人・平田一郎であり、かつて静子との恋に破れた復讐のため、小山田家の周囲を徘徊しているという。真相を探る寒川は静子にひかれていくのだが、驚愕の事実を知ることとなる……。
  • こま綴り二重星
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    ただ一枚の絵に情熱を注ぐイラストレーター・吉田光彦が劇画を愛してしまいました。一コマ一コマに情感あふれる美しい日本の美を描いた珠玉作といえるでしょう。柔らかく膨らむようなエロスが新鮮です。いちはやく印刷表現としての自由性にアナーキズムとアバンギャルドな回転軸をもたせた著者の20年をこえる活動の集大成。
  • 怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たち
    3.0
    中国最高峰の伝奇小説に描かれた殺人享楽の世界!――肌肉は裂け、鮮血はほとばしり、絶叫は空を貫く。肉は塩漬け、脂肪は灯油に……。梁山泊をめぐるヒーロー物語の真骨頂は、この残虐性にあったのだ! 殺しだしたらやめられない殺人享楽者、無雑作に子供の脳天を叩き割る冷酷な殺人者、猛毒で夫を殺す浮気妻、旅人の肉を塩漬けにしてしまう居酒屋……。梁山泊をめぐる108人の英雄・豪傑物語には、動乱期中国の残虐・凄惨・冷酷を象徴する場面が数多く描かれている。中国古代文学研究の第一人者が教える、中国伝奇文学「水滸伝」のもう一つの読み方!
  • 真田十勇士 猿飛佐助
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    豊臣秀吉が天下を平定し、朝鮮半島へ出兵をはじめたころ。信州・鳥居峠で、けものをなかまに暮らしていた忍者・佐助は、戦国の若き名君・真田幸村の家来となる。怪力坊主・三好清海入道とともに、豪傑さがしの全国行脚にでた佐助には、もうひとつの目的があった――。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

ユーザーレビュー

  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    子供にすすめられて読んだ
    期待しなかったけれど、面白い! もともと講談なので、講談で聞いてみたいなー。NHKあたりで特撮ドラマにして欲しい

    0
    2012年12月13日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、『笛吹童子』もそうだったけど面白かったですね。
    猿飛佐助…って、おじいちゃんおばあちゃん世代じゃヒーローだったんですよね?? これは当時の少年講談やら何やらをアレンジしたものだと思いますが、真田十勇士のお話は、今読んでもどきどきわくわく、とーっても面白かったです。
    やっぱりこの本を読んだのは、中学生の頃でした。

    0
    2009年10月16日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    真田十勇士が集結するまでを、猿飛佐助中心に描く。
    今でいうところの、漫画やゲームの冒険戦闘もので、仲間がどんどん増えていく時のワクワク感がある。
    個性的な面々の中で、佐助は、優しさと強さを兼ね備えた、美少年戦士的ポジション。人気があるのも納得。
    幸村や霧隠才蔵は、気になる感じの登場にとどまっているので、この先を知りたくば、大御所先生の同題材作品を読むっきゃないかな。

    0
    2011年11月24日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    戦国BASARAにはまって、そういえば真田幸村には真田十勇士がいたなぁ、どんなだったかな、と思って読んでみた。講談がもとなだけあってか?筋立てやそれぞれの性格づけは割と自由なのかな。小さいころ読んだものは、霧隠才蔵が女だったような?

    小学生むけのためか、分かりやすくすっきりした筋立て。
    どんどん仲間が増えて、みんなで一つ事件を乗り越えるぞ!という人物紹介編みたいな感じ。
    関ヶ原前後になったら、もちょっと忍術合戦みたいになるのかも。

    0
    2010年12月09日
  • 怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たち

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、水滸伝に登場する人物の日本人では分かり辛い性質について書かれたものであります。

    西遊記についてもちらりと触れられていたりしますが。
    水滸伝を読んでいないと、つい誤解してしまうかもしれません。
    というより、読んでいないとさっぱり分からないと思いますが。
    ああ、こういう背景があってのことかと、思いつつ読むのが楽しい一冊です。

    0
    2009年10月04日

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