【感想・ネタバレ】怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たちのレビュー

あらすじ

中国最高峰の伝奇小説に描かれた殺人享楽の世界!――肌肉は裂け、鮮血はほとばしり、絶叫は空を貫く。肉は塩漬け、脂肪は灯油に……。梁山泊をめぐるヒーロー物語の真骨頂は、この残虐性にあったのだ!

殺しだしたらやめられない殺人享楽者、無雑作に子供の脳天を叩き割る冷酷な殺人者、猛毒で夫を殺す浮気妻、旅人の肉を塩漬けにしてしまう居酒屋……。梁山泊をめぐる108人の英雄・豪傑物語には、動乱期中国の残虐・凄惨・冷酷を象徴する場面が数多く描かれている。中国古代文学研究の第一人者が教える、中国伝奇文学「水滸伝」のもう一つの読み方!

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Posted by ブクログ

タイトルの通り、水滸伝に登場する人物の日本人では分かり辛い性質について書かれたものであります。

西遊記についてもちらりと触れられていたりしますが。
水滸伝を読んでいないと、つい誤解してしまうかもしれません。
というより、読んでいないとさっぱり分からないと思いますが。
ああ、こういう背景があってのことかと、思いつつ読むのが楽しい一冊です。

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2009年10月04日

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