あらすじ
豊臣秀吉が天下を平定し、朝鮮半島へ出兵をはじめたころ。信州・鳥居峠で、けものをなかまに暮らしていた忍者・佐助は、戦国の若き名君・真田幸村の家来となる。怪力坊主・三好清海入道とともに、豪傑さがしの全国行脚にでた佐助には、もうひとつの目的があった――。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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Posted by ブクログ
このシリーズは、『笛吹童子』もそうだったけど面白かったですね。
猿飛佐助…って、おじいちゃんおばあちゃん世代じゃヒーローだったんですよね?? これは当時の少年講談やら何やらをアレンジしたものだと思いますが、真田十勇士のお話は、今読んでもどきどきわくわく、とーっても面白かったです。
やっぱりこの本を読んだのは、中学生の頃でした。
Posted by ブクログ
真田十勇士が集結するまでを、猿飛佐助中心に描く。
今でいうところの、漫画やゲームの冒険戦闘もので、仲間がどんどん増えていく時のワクワク感がある。
個性的な面々の中で、佐助は、優しさと強さを兼ね備えた、美少年戦士的ポジション。人気があるのも納得。
幸村や霧隠才蔵は、気になる感じの登場にとどまっているので、この先を知りたくば、大御所先生の同題材作品を読むっきゃないかな。