作品一覧

  • 大地の冬のなかまたち
    -
    1巻550円 (税込)
    クラス委員でありながら、遅刻常習犯のサブ。ある日学校へつくと、サブの席に炭鉱からきた和男がすわっていた。なまいきでひねくれた和男と競い合いながら、サブはやがて和男に興味をもっていく。『天使で大地はいっぱいだ』に引き続き北海道の大自然を舞台に、たくましく成長していく子どもたちの姿を描いた長編力作。野間児童文芸推奨作品賞受賞。
  • 天使で大地はいっぱいだ
    -
    1巻550円 (税込)
    北海道・石狩平野に住む森谷三郎(サブ)一家。サブたちの担任・キリコ先生を中心に、けんかあり友情あり、たくましく成長する子どもたち。また、彼らの悩みを真剣に受けとめ、ともに考えるおとなたち。厳しく、またやさしい自然の中での人々の出会いと別れ……。貧しくともおおらかに生きる子ども群像をえがく、長編力作。
  • 野心あらためず~日高見国伝~
    -
    8世紀後半、東北地方には蝦夷とよばれる先住民が独自の文化で生活を続けており、そこへ豊かな資源を求めて大和朝廷が侵略を始めていた。東北地方で滅ぼされたアビ一族の生き残りにして鮫狩りの少年アビは、鮫狩りの師匠オンガとともに想い人宇伽の影を求めて故郷へ。そこでアビが見たものは――。戦後児童文学を作り上げてきた著者が遺した感動の大作。
  • 真田十勇士 猿飛佐助
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    豊臣秀吉が天下を平定し、朝鮮半島へ出兵をはじめたころ。信州・鳥居峠で、けものをなかまに暮らしていた忍者・佐助は、戦国の若き名君・真田幸村の家来となる。怪力坊主・三好清海入道とともに、豪傑さがしの全国行脚にでた佐助には、もうひとつの目的があった――。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

ユーザーレビュー

  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    子供にすすめられて読んだ
    期待しなかったけれど、面白い! もともと講談なので、講談で聞いてみたいなー。NHKあたりで特撮ドラマにして欲しい

    0
    2012年12月13日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、『笛吹童子』もそうだったけど面白かったですね。
    猿飛佐助…って、おじいちゃんおばあちゃん世代じゃヒーローだったんですよね?? これは当時の少年講談やら何やらをアレンジしたものだと思いますが、真田十勇士のお話は、今読んでもどきどきわくわく、とーっても面白かったです。
    やっぱりこの本を読んだのは、中学生の頃でした。

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    2009年10月16日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    真田十勇士が集結するまでを、猿飛佐助中心に描く。
    今でいうところの、漫画やゲームの冒険戦闘もので、仲間がどんどん増えていく時のワクワク感がある。
    個性的な面々の中で、佐助は、優しさと強さを兼ね備えた、美少年戦士的ポジション。人気があるのも納得。
    幸村や霧隠才蔵は、気になる感じの登場にとどまっているので、この先を知りたくば、大御所先生の同題材作品を読むっきゃないかな。

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    2011年11月24日
  • 真田十勇士 猿飛佐助

    Posted by ブクログ

    戦国BASARAにはまって、そういえば真田幸村には真田十勇士がいたなぁ、どんなだったかな、と思って読んでみた。講談がもとなだけあってか?筋立てやそれぞれの性格づけは割と自由なのかな。小さいころ読んだものは、霧隠才蔵が女だったような?

    小学生むけのためか、分かりやすくすっきりした筋立て。
    どんどん仲間が増えて、みんなで一つ事件を乗り越えるぞ!という人物紹介編みたいな感じ。
    関ヶ原前後になったら、もちょっと忍術合戦みたいになるのかも。

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    2010年12月09日

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