作品一覧

  • 急募:少年ホムンクルスへの愛がヤバい美少女錬金術師を何とかする方法
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    1巻693円 (税込)
    謎の襲撃者によって「身体」を奪われてしまった戦士・イグザス。魂だけになり、あわや消滅の危機――! だったのを、行きつけのアトリエを一人で切り盛りする少女錬金術師・リコラに救われた。  ただし、人工生命体(ホムンクルス)に魂を避難させたため、その姿は少年に……。  戦士として何もかもを失った彼は、本来の肉体を取り戻すために犯人探しを開始する……のだが、どうにも隣のリコラの様子がおかしい。  頬を赤らめ、だが目は虚ろ。荒い息使いでハァハァハァ……!?  !!! こ、これは、犯人よりも先にこいつを何とかしないとマズそうだぞ!!  少年の悲鳴と少女の嬌声が響く、錬金ファンタジーコメディ!
  • マモノな少女に囲まれたけど、果たして俺は「おいしい」のだろうか。
    3.0
    1~2巻671~693円 (税込)
    「頼む! 俺を食べないでくれ!」 ほのぼの(!?)マモノ村ライフスタート! 「お兄様なら、きっと無双して帰ってき てくださいますわ!」  そんな愛の歪んだ妹姫の策略にハマり、魔王城に拉致られてしまった不幸王子・ルシエル。命からがら逃げ出した先は、「人化したよい魔物」たちがひっそりと暮らす村だった。  ケルベロス少女・コルルやドラゴン少女・ファニルらと親睦を深め、人族の王子であることを伏せて村になじんでいくルシエルだったが、彼の生活には1つだけ、大きな問題があった。  それは、彼女たちが「人間の王族の肉は何よりもおいしいらしい」という妙な勘違いをしているということで……?   果たしてルシエルの運命や如何に!?
  • ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~
    3.7
    1~5巻627~693円 (税込)
    神の国の台所“ヴァルハラキッチン”の夕飯時はいつも大忙し! ボク、喋れるイノシシのセイ(本名:セーフリームニル)はそのお手伝いとして、なんと主神オーディンさま直々の指名を受けてここにやってきたんだ。 ――『料理される側』としてね! いや、確かにボクは「一日一回生き返る」っていう不思議な能力を持ってるし、自慢じゃないけど肉質にも自信があるよ? でもだからって「毎日死んでご飯になれ」ってひどすぎない!? ……まあこの力のおかげで、美しくて可愛いヴァルキューレ・ブリュンヒルデさまのお傍にいられたりするから、全部が全部つらいってわけじゃないんだけどさ……。 って、あれ、神界ナンバー2のロキさまがなぜここに? え、神界のピンチだから一緒に来い!? いやぁ、ボクただのイノシシですからってうわあああぁーー。
  • ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~

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    ネタバレ

    ノリが軽くて安心して読める
    けっこうギリギリなエロがあって攻めてるなーと思った。
    元は動物だからセーフ!
    特性の導出過程は面白かったが、一方で切り札が読めた感はある
    まあ軽めな話だしそこまで求めんでもいいか。
    とある~を読んでたので北欧神話ネタはちょうどよかった

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    2017年03月07日
  • ヴァルハラの晩ご飯II ~オオカミとベルセルクの野菜煮込み~

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    1日一回生き返ることで神様の食材となっているイノシシで、でも英雄のセイ君の物語2作目。
    前巻同様なかなか楽しく読めた。

    前半は魔狼フェンリルを巡る人情話?で相変わらずセイ君はお人好しだなあと思っていたら、巻の半ばで一応の決着がついてしまった。
    さてこの後どうなるんだろうと思っていたら、後半はエリンヘイヤルの反乱話で、何やらセイ君の隠された能力というか正体が見えてきて、なんだか話がでかくなってきた。
    取り敢えず、エリンヘイヤルの生き返りの理由はすぐにわかったけど、まさかヘルヘイムでそんなことが起こってたなんて。
    ていうことはなにかい? 
    セイ君は生と死を司るダイダラボッチ的な存在だったりするの

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    2016年08月16日
  • ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~

    Posted by ブクログ

    北欧神話を舞台に食料(?)のイノシシ・セイ君が英雄になる話(笑)
    いや、なかなか面白かった。

    題材としては取るに足らない者が勇気と機転で活躍する物語なわけだけど、神話の設定を活かした奇想天外さがよかった。
    北欧神話の世界は少しずつかじった程度なのでミッドガルドとかスレイプニールとかギャラルホルンとか、あらためて登場してくると、へえとなった。
    登場人物もロキやフレイヤはともかく、さすがにヴァルキューレ9姉妹は全部は分からないけど。

    ラストのドラゴンとの戦いはなかなか少年心を擽るものがある。
    個人的ハイライトはエピローグでセイ君がオーディンから英雄として讃えられる場面。
    なんというか実にエピロ

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    2016年04月10日
  • ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~

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    神界の台所で見習いとして働くのは仮の姿。
    本当の仕事は、食材になる事。

    職場が職場(?)なので、料理の描写が。
    主人公を含め、出てくる男は皆脳内が
    男子高生のようで憎めません。
    そのせいか、どんなに大変そうな場面でも
    掛け合い漫才で軽く終了。
    なので、シリアスだと思われる場面が最後だけ?

    主人公の体質やら、周囲の環境やらが続くので
    ほのぼの神界日常? と錯覚してしまいますが
    一応というか、きちんとというか
    見せ場はあります。
    うっかり、今までの自称・紳士をすっかり忘れるほどにw

    ただ…ちょっと女の子が多いので
    彼女が本当にヒロインか、疑ってしまいます。

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    2016年02月22日
  • ヴァルハラの晩ご飯V ~ドラゴンと神殺しの主菜~

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    シリーズ最終巻。
    ちょっと尻切れトンボな感じがするのは、大人の事情だろうか?

    とはいえ、セイにかかっていた呪いが晴れて、いつもの平和な日々が戻ってきての大団円ではある。
    逆にいつもより結構シリアス成分多めで、羽目を外すところもお色気成分も足らなかったなあ(笑)
    どうせなら、ラストでブリュンヒルデとあんなことやこんなことで思いっきりはっちゃけて欲しかったよ!(爆)

    前巻の予想で今巻でラグナログ的な大騒動が起こるのかなと思ったのは、オーディンとロキの騒動でちょっとだけかすったかな。
    何はともあれ、最後まで読めてよかった。
    お疲れさま。

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    2018年09月26日

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