作品一覧

  • 常微分方程式
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    微分方程式は、自然現象、社会科学的現象、工学的現象等の記述・解析に広範に用いられている。本書は、微分積分学を修得した理工系学生に向けて叙述されたもので、定評あるテキストとして名高い。この本の特徴として次の五つが挙げられる。1、多くの例、それに伴って発生する問題を、多岐にわたって記述。2、行列演算を積極的に用い、行列の指数関数についても活用できるように配慮。3、解の定性的研究について、明確な方向性を提示。4、古典的な複素領域における微分方程式にも言及。5、計算困難な関数形を、多数の図版で視覚化。演習問題も多数収録。
  • 入門集合と位相
    -
    1巻2,750円 (税込)
    初歩を特に詳しく解説しているので、ほとんど予備知識を必要とせずに学ぶことができます。初歩から高度な理論までが段階的に解説されているので、容易に現代数学の真髄を理解できます。●目次●論理/集合/基数/関係・順序/位相空間/コンパクト性/連結性・可算公理・分離条件/距離空間 1971年発行。

ユーザーレビュー

  • 常微分方程式

    Posted by ブクログ

    文庫本でありながら網羅する範囲は広く,理論と計算のバランスに優れている。解の存在,力学系については金子『微分方程式講義』とともに参考になる。

    0
    2022年06月07日
  • 常微分方程式

    aaa

    購入済み

    標準的で分かりやすい入門書

    今となっては内容的には標準的な入門書だと思いますが、1977年に書かれた時点では画期的な本だったと思われます。同様の内容の笠原晧司先生の微分方程式の基礎が1982年の初版ですし、笠原先生の本には複素領域における微分方程式の理論がありませんから、文庫本でこの内容があるという事で入手する価値はあると思います。電子書籍でも明快に読むことが出来、添え字が小さすぎて拡大する必要などはありませんから、電子書籍として購入して手元に置く価値はあります。解説は丁寧で明解で分かりやすく、最初の微分方程式の入門書として好適だと思います。

    0
    2022年02月12日

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