作品一覧

  • のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌
    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【基本から発展的な内容までていねいに、わかりやすく】 名歌を例に、技法をていねいにひも解きます。 歌会や講習会、連作のつくりかた、雑誌への投稿、歌集のつくりかたと 一歩進んだたのしみかたまで詳細に紹介。 【歌人の推敲を拝見】 横山未来子さんが作品を生み出すまでの流れを掲載。 どのようにアイデアを形にしていくのか、どんなふうに推敲するのか 最初の形と最終的な作品ではどう違うのか、リアルに体験できます。 【名歌から新しい作品まで幅広く触れて学ぶ】 名歌から最新の作品まで、短歌を多数掲載。 読むだけでもたのしく、ながめているだけで学べることがたくさん。 新しい作品と出会うための手引書としてもおすすめです。 【鑑賞力を身につけて、つくる力もアップ】 好みだけでなく、視点や技巧のたくみさからも 作品を読み解けるよう、鑑賞のコツを紹介。 自分の作品にも、さらに技法を生かせるようになるでしょう。 歌会での選評でも、短歌を読む力を生かした批評ができるようになりますよ。 【豊富な添削例から実践的に学べる】 添削例がぐっと充実。 同じテクニックや視点でも、どのように工夫すると さらによいのか具体的にわかるようになっています。 頭を悩ませがちな文語文法を用いた例も豊富で 用法を実践的に学ぶのにぴったりです。 横山未来子/著 1972年東京生まれ。歌誌「心の花」選者。NHKカルチャー講師。94年に短歌結社「心の花」入会。96年第39回短歌研究新人賞受賞。2008 年第4回葛原妙子賞受賞。21年第8回佐藤佐太郎短歌賞受賞。
  • はじめてのやさしい短歌のつくりかた
    4.4
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポイント1 わかりやすい構成だから初心者におすすめ 和歌と短歌の違いはなんでしょうか。俳句と短歌の違いはなんでしょうか。本書はそんな、基本中の基本からじっくり解説。若手&女性である著者の解説は、ていねいでやさしく、安心して読むことができます。また、文語文法やオノマトペ、リズムの工夫……メソッドだけレクチャーされてしまうとつい、頭もこんがらがってしまいがち。そこでメソッドひとつひとつに実例としてプロの作品を掲載。プロがどこをどんなふうに工夫して作品をブラッシュアップしているかがわかるので、短歌ならではのテクニックを自作に取り入れやすくなります。 ポイント2 添削例があるからポイントが目で見てわかる 本書では、テクニックを、実例を交えて解説するだけでなく添削できちんとおさらいしています。原作と添削例では一見、どこをどう考えて工夫し、何が変わっているのかわからないかもしれません。ところが解説を読んでみると、プロがどんなふうに技巧を重ねているのかわかるはず。実際のプロの嗜好や推敲のプロセスが目で見てわかるので、「わかっていてもなかなか自分の作品で使うまでにならない」という人も、テクニックに使い方を実感、すんなり理解できることでしょう。 ポイント3 古今の名歌も味わえる たくさん紹介している実例はプロによる作品で、いずれも古今の名歌ばかり。ジャンルにこだわらず、短歌の世界のみならず世に広く知れ渡っている人の作品が並んでいます。推敲を重ね、才能あふれる先人たちの作品は味わうだけでも楽しいものです。のみならず、各作品の味わいどころや、つくる上でのポイントも、プロである著者が解説。どんなテクニックがあるのかわかって実例を見てみると、どの作品も驚くほどの技巧と洗練が重ねられていることがわかります。

ユーザーレビュー

  • のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌

    Posted by ブクログ

    これを読んでものすごい短歌がよめるかといわれると、それは個人によるとしか言いようがないが。
    それでもわかりやすく体系だって短歌について解説されていて読みやすかった。
    様々な名歌(これらをよむのがまず楽しい)が引用されており、それら名歌から短歌の基本について学べ、鑑賞の仕方についてもとき解いてくれる。
    最後には短歌の添削例が豊富に掲載されており、どのような理由でこのようになおしたのかが明白に書かれていてわかりやすいし、巻末でそれをしてくれるので総復習にうってつけ。
    慣れてきたら歌会とか投稿先とかいろいろあるよ!と短歌への道を誘ってくれる。

    様々な技法が紹介されていたが、私的に参考になったのは、

    0
    2023年07月25日
  • のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌

    Posted by ブクログ

    とてもおすすめの短歌入門書。1章では短歌の基本ルールが紹介されている。

    2章では直喩で使う言葉の選び方や、結句のおさめ方、推敲の仕方、歌集のつくりかたなどが書かれていたり、3章では著者自身の創作過程が書かれていたりして、本格的に短歌を始めた人にとってもためになる内容が盛りだくさんだ。

    4章では、短歌の添削実例を解説していて作品をよりよく仕上げるためのコツがとても分かりやすく書かれている。

    俺もこの本を時折開きながら、短歌を作っていきたい。あと、著者が創作で使っているという電子辞書が欲しくなった。

    0
    2022年10月23日
  • はじめてのやさしい短歌のつくりかた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短歌の先生からの推薦書。新版よりもこちらの方が好みだったので購入。
    『好きな短歌や感銘を受けた短歌をみなさんにご紹介する気持ちで書こうという思い』をおわりに文章に記されていて誠実さを感じる。『心に響くものがあったら、ノートなどに書きつして自分だけのアンソロジーになる』というアイディアは頂こう。
    雨に濡れたあじさいをみかけたとき、あぢさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あかねさす昼>(佐藤佐太郎)という一首を思い出すとか素敵☆
    基本、詠み方、テーマを決めた詠み方など見開きで導入、まなぶことをポイント絞り、本文では、短歌紹介と解説で学べる。助詞助動詞はなかなか手ごわいので何度も読みたいところ。詠

    0
    2022年10月15日
  • はじめてのやさしい短歌のつくりかた

    Posted by ブクログ

     いわゆる入門書としては目新しいことはないのだけれども、とにかく短歌が沢山載っている。作家名も含めて掲載されているので、「この人の歌好きだな」というところからも入っていける。そういう意味でとても「やさしい」入門書。作るところからも、読むところからも眺められて、とても読み応えあり。

    0
    2022年09月26日
  • はじめてのやさしい短歌のつくりかた

    Posted by ブクログ

    2025.9.13
    1年前くらいに購入。
    やっと読み終わった。

    例題として、
    たくさんの短歌が載っている。

    基本は大事ってところが
    抑えられてるかな。
    今どきの
    口語短歌、は少なめな気がする。

    0
    2025年09月14日

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