平岡敏夫の作品一覧

「平岡敏夫」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 漱石日記
    726

    漱石日記、日記というより一日一日ツイッターのつぶやき並みに短い文章なんだけどw漱石今生きてたらツイッター廃人だと思う。

    1.ロンドン留学日記(明治33年9月~34年11月) 
    2.『それから』日記(明治42年5月~8月)
    3.満韓紀行日記(明治42年9月~10月)
    4.修善寺大患日記(明...続きを読む
  • 漱石日記
    どの日記もほとんど毎日つけられています。少し短いところや日付だけ書いてあるところもありますが、そうしてまで夏目先生は書いておきたかったのかもしれません。先生の几帳面さが伝わってきました。
  • 漱石日記
    「漱石の感受性に立てば、漱石夫人の態度、女中たちの言葉遣い、人前で奥歯を鳴らす人たちへの嫌悪等々はもっともなことである。この日記ほど生身の漱石を感じさせるものはなく、ある意味でこの『漱石日記』中の圧巻といえるほどのものがある」(解説 平岡敏夫 p.278)
  • 漱石日記
    イギリス留学中や修善寺大患時、家庭のことについての日記など抄録らしいがとても興味深かった。イギリス人だからといって偉そうにしていても自分より知識があるわけではないと憤懣やる方ない記述はあるが、それほどノイローゼの片鱗は見えないと思ったら、精神衰弱時は一年半日記も書けなかったとのこと。家で働く下女をは...続きを読む
  • 漱石日記
    漱石は作品のほかに膨大な日記・その断片を残している。ロンドン留学時の日記・「それから」連載中の日記・修善寺大患時の日記・明治の終焉時の日記など、七篇の日記を収録。

    日記ってそもそも誰かに読まれることを想定されて書かれているものじゃないと思うので、いざ読もうと思っても結構難しかった。特に最初は文語文...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!