ヤマモトヨウコの作品一覧
「ヤマモトヨウコ」の「スケープゴート ~いじめられ屋~(分冊版)」「コミックいわて11」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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前進していくお話
内容知らずに読み始めました。豆柴目線で人々が悲しい気持ちと向き合いながら前を向いて進んでいくお話です。悲しいけど、なんか清々しく、優しい気持ちになれました。
柴犬可愛いだけの漫画じゃない
実は一度途中まで読みかけたのですが、ちょっとしんどくなって読むのをやめました。震災で傷ついた人たちや町が重いかなと思って。
でも今回、改めて一巻を全部読んでみて、初めのしんどさは一切ありませんでした。
大切なものを失っても、自分は生きてる。
朝が来たら、起きて、仕事や家事をする。生活をする。何のために?
自分だったら、1人でその傷を心に抱えながら生きていけるかな。
実際に、そういう方々はたくさんおられて、
どうしようもない葛藤と一緒に生きておられる。
お婆さん、毎日お弁当作ってる。
そしてものすごく美味しそう!
豆柴太もめちゃめちゃ可愛い。
抱きしめたい
Posted by ブクログ
震災があった年、私は中学2年の3月だった。毎日、テレビのニュースで報道され、「大変なことになったな」という感覚だった。現実に起こったことではないような感覚があった。同級生は「修学旅行先が変更になった」とか「しばらく東京に遊びに行けないな」とかいう話をしていたのを覚えている。
震災が起こってから半年、今度は私の住む地域で大雨による大災害がおこった。
自宅が流され、学校が浸水し、避難生活を送ることになった私たちは、ようやくあの頃の東日本大震災がどれほどまで大きなことだったのかに本当の意味で気づいた瞬間だった。
今振り返ってみれば、毎日何をして過ごしていたのか分からないくらいあっという間に過ぎていっ