萩生田勝の作品一覧
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Posted by ブクログ
どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。そのたたき上げの刑事人生と、数々の難事件を人海戦術と人情と執念で迫る姿には鬼気迫るものを感じました。その彼が綴る手記はなんとも重いものです。
この本を読むきっかけとなったのは先日紹介した『外務省に告ぐ(新潮文庫)』(新潮社)という本の中で佐藤優氏と筆者が対談したということがきっかけで読み始めました。
一読して筆者の現場でたたき上げで外務省の機密費事件のほかにも数々の巨額の汚職事件(業界用語では『サンズイ』というらしい)を解決してきた方なのだそうです。
そのような仕事に従事するきっかけとなったものは商業高校時代に取得した簿記