作品一覧

  • 「韓非子」の知恵 現代に活かす帝王学

    「韓非子」の知恵 現代に活かす帝王学

    小説・文芸

    5.0
    1巻599円 (税込)
    「信なくんば立たず」と教える孔子に対し、「人を信ずれば人に制せらる」と説いた中国古代の思想家・韓非子。覚めた人間観察と現実主義に貫かれ、厳格な法の支配と信賞必罰を主張する彼の思想は、孔子の儒家に対して法家と呼ばれる。秦の始皇帝が『韓非子』を読み、「私は本書の著者と会い、交わりをもつことができたら死んでも恨まない」といったというのは有名な話だ。まさに「帝王学の書」といえる『韓非子』。だが、イソップ寓話さながらのたとえ話を用いて人間の本質や為政者の心得を鋭く説く言葉の数々は、現代に生きる私たちにも多くの教訓や示唆を与えずにはおかない。「矛盾」「逆鱗に触れる」などの熟語・成句の出典であり、組織のトップやそこに働く人たちが学ぶべき珠玉の名言に彩られた『韓非子』。本書は、難解な原典のエッセンスを現代的な視点でやさしく解説しながら、思想家・韓非子の実像、生きた時代の背景にも言及した格好の入門書である。
  • 漢文研究法

    漢文研究法

    小説・文芸

    -
    1巻2,871円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内藤湖南と並ぶ京大東洋学の創始者、狩野直喜が約百年前におこなった一般向け講義。文学・史学・哲学・地理等を総合する中国学入門。
  • 諸葛孔明 三国時代を演出した天才軍師

    諸葛孔明

    小説・文芸

    3.0
    1巻709円 (税込)
    『三国志』といえば、吉川英治氏の小説や横山光輝氏の漫画などによって、日本人にあまねく普及している。しかし、そこに登場する英雄像は、いずれも小説『三国志演義』をもとにしており、歴史書としての『三国志』にかなりの創作が加えられている。では、歴史学者が史書『三国志』をもとに、当時の時代状況を踏まえながら人物伝を書いた場合どうなるか。本書は、曹操と並んで三国志最大の英雄と称えられる諸葛孔明を、歴史上の人物として評価し直し、その真実の生涯に迫った力作評伝である。劉備から「三顧の礼」を受けて「天下三分の計」を説き、その戦略構想に沿って蜀漢建国を成し遂げる孔明。しかし劉備に先立たれ、幼主劉禅を補佐して一国の命運を担うようになると、悲劇の最期に向けて運命が急展開していく。小説とはまた違う味わいで、稀代の名補佐役の真摯で高潔な人生が浮き彫りになっている。昭和41年から読み継がれた孔明伝の決定版として文庫化されたものを電子化!
  • 中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで

    中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻620円 (税込)
    中国の歴史が動くとき、皇帝や英雄といったトップの陰には、きまって優れた名宰相・名軍師があった。斉の桓公の中原制覇を助けた伝説の名宰相・管仲。劉邦の天下取りを支えた「漢の三傑」の一人・張良。三国蜀の創業期に参謀・行政・軍事を一手に引き受け、劉備玄徳を補佐した諸葛孔明。東晋元帝に仕え、南朝へ続く政治の基礎を築いた王導。唐末、短い王朝が連続したために五朝・八姓・十一人の皇帝に仕えた馮道。清の西太后から信任を得て、太平天国の乱の平定や洋務運動の推進に尽力した李鴻章……。本書では、春秋時代(紀元前7世紀頃)から清末(20世紀初頭)までの間で、補佐役や参謀役としてとくに知っておきたい人物18人を厳選して紹介。「管鮑の交」「臥薪嘗胆」「三顧の礼」「創業は易く守成は難し」など、故事成語にもなったエピソードを交えながら、その生涯と功績を時代状況との関わりの中でわかりやすく解説する。
  • 「中国の歴史」がわかる50のポイント 古代から現代中国までの流れが見える

    「中国の歴史」がわかる50のポイント 古代から現代中国までの流れが見える

    ビジネス・実用

    -
    1巻880円 (税込)
    黄河文明の誕生、始皇帝による国内統一、項羽と劉邦の死闘。三国の争い、宋文化の繁栄、モンゴル・女真族による異民族支配、中日戦争、文化大革命……。中国の歴史は知れば知るほど奥が深く、波乱に富んでいる。例えば中国には、王朝の衰亡におおよそ関係してくる3つの共通項がある。北方民族と宗教反乱、そして宦官の存在である。事実、中国は北方民族に何度も侵入され、完全に支配された時代があった。また王朝が混乱すると宗教反乱が起こり、宦官や皇帝の外戚が権力を握ると、その王朝は必ず衰微していくのが特徴なのだ。こうして流れでみていくと、中国王朝に独特の宿命のようなものが存在したことがわかり、興味深い。本書は東洋史の大家が、文明の誕生から近代国家の成立まで、中国の歴史の中でポイントとなる50項目を選び、それぞれ解説をつけたものである。中国の歴史はどこから手をつけたらよいかわからないという人にお奨めの一冊だ。
  • 60分で名著快読 三国志

    60分で名著快読 三国志

    小説・文芸

    -
    1巻880円 (税込)
    「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」「水魚の交わり」「白眉」――私たちが日常使う言い回しの中に、「三国志」由来のものが数多くある。歴史書である『三国志』と小説『三国志演義』の多彩な登場人物の名場面やエピソードから、乱世を生き抜くリーダーたちの知恵と計略を学ぶ。
  • 60分で名著快読 論語

    60分で名著快読 論語

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    現代人に贈る生きるための指針! いかに生き、どう日常を過ごし、どう学ぶべきか、人をどのように評価し、どうつきあえばいいか--。現代人の悩みは『論語』がすべて答えてくれます。人生の指針からリーダーシップ、コミュニケーション、メンタルまで、「古典の中の古典」のエッセンスを図解とともに学べます。
  • 「論語」の人間問答 登場人物のエピソードで読む

    「論語」の人間問答

    ビジネス・実用

    -
    1巻750円 (税込)
    孔子と弟子たちの言行を集録した『論語』は、たんに教訓めいた言葉をならべた箴言集ではない。ときに厳しく、ときにやさしく、ときに愚痴めいた本音を弟子に漏らす孔子。弟子たちの方も、虚心坦懐に「仁」や「礼」を問うかと思えば、師の矛盾を鋭く突くこともある。まさに丁丁発止の師弟の対話をみずみずしく描いた文学作品でもあるのだ。しかし、全二十篇におよぶ『論語』のなかで、孔子以外の人物は飛び飛びに登場してくるに過ぎず、その個性や人間味までを把握するのは難しかった。本書は、『論語』の逸話を登場人物ごとにまとめ直し、孔子と対話した人々や孔子が人物評を残した人々について、めいめいの個性が際立つようにまとめたユニークな論語読本。最愛の弟子・顔回、勇を好んだ子路、商才に長けた子貢らの有名な弟子たちから、一度しか名前が登場しない隠者までほとんどすべての人物を網羅している。不朽の古典『論語』の新しい楽しみ方に出会える一冊。

ユーザーレビュー

  • 60分で名著快読 論語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スイスイ読めたし分かりやすくて楽しかった。

    いつの時代も人の抱く理想は同じだね。孔子が「個性を捨てて他人にあわせるのはよくない」って言ったのが一番の発見。(※君子は和して同せず、小人は同じて和せず)
    個性を尊重するのを今どきと言う人もいるけれど、紀元前からその考え方はあったのね。

    0
    2026年08月29日
  • 「韓非子」の知恵 現代に活かす帝王学

    Posted by ブクログ

    55編からなる韓非子の入門書

    古代の理想を求めることなく、現在の現実を直視する。
    儒家の説く例ではなく、人間を外面から規制する”法”と、そのための実践的な方法論である”術”を重視する。

    韓非の師匠は、荀子。その思想の底流にあるものは、人間は弱いものであり、利益や名誉のために、保身のために、平気で悪を犯すと考えた。つまり、性悪説を出発点としている。

    気になった点は、以下です。

    ・君子の逆鱗にふれないで、核心をつく説得こそが、君子を説く方法の極みである。
    ・昔はよかった式の尚古思想ではなく、物事を歴史的、実証的にとらえなければならないとの立場を貫く。
    ・韓非は、君主にむかって、人を信じてはいけないと説く。后妃も、太子すらも信じてはいけないと説く。
    ・他人はいっさい信じられないこと、そして、信じることのできるものは、冷徹な論理を貫く”法”であること。法による支配の原理を考察し、過去の法による支配を説いた人の考えを集大成した。
    ・始皇帝は、韓非の考えに共鳴し、”人間不信の哲学:法の支配”を実践した。

    ・荀子の弟子であった、李斯と韓非はライバルであった。始皇帝に韓非を知らしめたのも、李斯であったが、結果として李斯に、自死に追い込まれることとなる。

    ・法学思想の流れの最初に位置するのは、管仲:管子である。管子とは、斉の桓公を助け出し、最初の覇者とならしめた賢者である、孔子の弟子子夏、荀子、韓非と続いていく。
    ・孟子は性善説を唱え、荀子は性悪説をとなえた。

    ・韓非は、法と術の他に、勢を重視した。

    ・人を説得するためのコツとして、相手の誇りとする点を飾りたて、恥じている部分は、おおいかくしてやることを知るにある。

    ・君主に説きつけることのむずかしさは、相手の心理を読んで話を進めるという、技術的なむずかしさがある一方、死を賭してかからなければならぬほどの厳しさを伴うものであることもいう。

    ・賢明な君主が、その臣下を制御するための手段は、刑と徳である。

    ・臣下を統率するための7術
     ①参観の術:多くの人から見聴きし、真実を観察すること
     ②必罰の術:刑罰を正しく実行すること
     ③賞誉の術:基準にしたがい正しく信賞を行うこと
     ④一聴の術:君子みずから臣下の言行と一致・不一致を確かめること
     ⑤詭使の術:臣下に本心をあらわにみせないこと
     ⑥狭智の術:知らぬふりをして尋ねれば、知らぬこと事までわかってくること
     ⑦倒言の術:思っていることの反対のことをいったり、したりすることで、疑っている人物をためすこと

    ・韓非は過去にはこだわらない。時代が変われば物事はかわってくる。物事が変われば、それに対応する手段も変わる。

    ・韓非は、国を治め強くする手段を、外交に求めることはできないという。ひたすら、国内の整備の力を注ぎ、国力の強化につとめよと説く。合従連衡よりも内政を優先すべきである。

    ・人を信じれば制せらる。君主は、妻や子を重用すれば奸臣が彼らを利用するのでよくないといっている。ようは、自分以外に信じるものはないといっている。

    ・ものに兆しがあれば、ぐずぐずとしていてはいけない

    ・法家思想を重要視した、始皇帝は滅び、儒家が国教としてもてはやされたのは、皮肉だ。歴代王朝は、法家の一部を取り入れて律令の一部としている。これを、外儒内法 という。いわゆる、外向きには、儒教を、内なる考えは、韓非子でとの考えで、歴代の王朝の基本となっている。

    ・日本でも、聖徳太子の17条憲法にも、法家の考えが取り入れられている。江戸中期に荻生徂徠が韓非子を研究している。

    ・現代において韓非子は、法実証主義、人間性の根本に触れる考察、組織経営の理論や実践を見直し、現実を過去に反映し、何ものかを学びとろうとする人々の模索の結果である。

    目次

    まえがき
    第1章 よみがえる韓非思想
    第2章 韓非の生涯とその時代
    第3章 花ひらく”諸子百家”の思想
    第4章 「韓非子」を読む
    第5章 読み継がれる「韓非子」
    あとがき

    ISBN:9784569574387
    出版社:PHP研究所
    判型:文庫
    ページ数:272ページ
    定価:552円(本体)
    発行年月日:2000年08月
    発売日:2000年08月01日
    国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC
    国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX

    0
    2022年12月24日
  • 中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで

    Posted by ブクログ

    管仲・范蠡・呉起・李斯・張良・霍光・諸葛孔明・周瑜・王導・崔浩・房玄齢・魏徴・馮道・王安石・岳飛・方孝儒・林則徐・李鴻章の18人について記す。

    0
    2023年02月13日
  • 中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで

    Posted by ブクログ

    選抜の基準が謎ですが、霍光と岳飛が入っていたので満足でした!
    内容的には物足りない感じもしますが導入にはもってこいだと。

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    2011年05月09日
  • 中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで

    Posted by ブクログ

    中国の各時代で活躍した18人の功臣について解説されています。
    あまり事績を知らない人物も何人かいたのでその部分は興味深かった。

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    2022年02月05日

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