作品一覧

  • 「超スマート社会」への挑戦―日本の光・量子テクノロジー開発最前線
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    光・量子が、半導体、スマート製造、スマートモビリティ、セキュリティを変革する。 最先端の光・量子コンピューティングで「超スマート社会」の実現へ! デジタル未来社会Society 5.0実現を目指す最前線をわかりやすく紹介。 日本政府が2022年に公表した『量子未来社会ビジョン』では、2030年には国内で、量子コンピューティングを含む量子技術の利用者を約1000万人とすることが目標として掲げられている。今や、量子技術は、近い将来に我々の身の回りに根ざす重要技術であると位置付けられている。 本書では、国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第2期の「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」をテーマに、最先端のイノベーションや研究成果、社会実装への取り組みなど、プロジェクトの全貌をわかりやすく紹介。 『ここで生み出されたイノベーションを産業や企業のビジネスで生かすことができれば、半導体などのスマート製造、自動運転やロボットなどのスマートモビリティをはじめ、多くの分野で日本経済や日本企業の成長に貢献できるのではないでしょうか。日本はこの分野で、世界をリードする潜在力をもっていると確信します。』(「おわりに」より) 科学技術イノベーションが拓く、新たな社会とビジネスのあり方を問う注目の一冊。
  • 決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    最先端の人工知能やIoTがビジネスを激変させる! 日本の第一人者による初の「インダストリー4.0」本格解説書 ●スマート工場時代のものづくりは従来と何が違うのか? ●日本企業はこれからの世界で勝てるのか? ●人間は進化し続けるコンピューターと共存できるのか? →すべての答えがここにある! 《インダストリー4.0がわかる7つのポイント》  ポイント1.世界で広がる「インダストリー4.0」の大潮流      ――ドイツ“第4の産業革命”とアメリカ“インダストリアル・インターネット”の衝撃  ポイント2.第1~第3の産業革命がインダストリー4.0の下地を作った  ポイント3.インダストリー4.0が目指す「スマート工場」とは?  ポイント4.IoTと人工知能(AI)、インダストリー4.0の関係  ポイント5.ビジネスモデルがこう変わる!      ――ポイントは“オーダーメイド”と“アフターサービス”  ポイント6.ロボットにとって代わられる!? ものづくり業界の雇用の行方  ポイント7.未来の工場は地球に優しい
  • 2030年の第4次産業革命―デジタル化する社会とビジネスの未来予測
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    スマートダスト、サイバーフィジカルシステム、マスカスタマイズ、MaaS、5G、IoT、AI・・・・・・ 最先端のテクノロジー、デジタル化が生み出す第4次産業革命は、すべての社会とビジネスを変革していく。 どんなテクノロジーが登場する? これからの世界はどう変わるのか? テクノロジー、注目企業、各国の動向を日本の第一人者が徹底解説! ヤフーCSO(最高戦略責任者)・慶應義塾大学教授 安宅和人氏、ドイツ ローランド・ベルガー名誉会長 ローランド ベルガー氏ほかのインタビュー収録。

ユーザーレビュー

  • 決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌

    Posted by ブクログ

    製造装置から生産管理へのアップロードは次のようなものです。
    ①製造装置の情報収集 センサ、MESといった機器から、工程管理へデータを上げる 膨大な種類があるので、すべての実装はできず、かつ、項目を限られる
    ②工程管理 収集したデータをそのままではみれないので、図表・グラフに可視化する。生産管理や原価情報など経営情報に有用なデータはさらに加工して、上位に送られる。
    ③生産管理 SAPなどのERPにて、生産情報として生産計画や、経営計画に反映される。

    0
    2021年04月02日
  • 決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌

    Posted by ブクログ

    刊行は2015年。著者は日系シンクタンクの幹部兼ドイツの経済振興公社の日本代表。
    平たく言えば、インダストリー4.0はネットワークで情報を吸い上げ、コンピュータ・人工知能を活用して、最適な解を見つけ生産性や効率を上げるもの。アメリカ・ドイツをはじめ、海外各国は官民がコンソーシアムを組んで取り組んでいることを紹介。
    皮肉にもそのドイツでは今政権が混沌としており、経済も順調かと言われると疑問符がつく。今この取り組みはどう進んでいるいるのだろうか。積ん読して本を開いたのが5年後になってしまった。本にも賞味期限がある…

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    2020年02月22日
  • 決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今、日本の製造業、SIビジネスの経営者がもっとも読むべき本の一冊。日本の真骨頂であるものづくりがこのあと100年間どういう風になるか左右する過渡期にあると感じた。
    ドイツでのインダストリー4.0、アメリカでのインダストリアル・インターネット、そして追随する中国、韓国、台湾、インド・・・。
    ドイツからもアメリカからもラブコールを貰いながら、何も応えられていない日本。政府任せにしていても埒が明かない。
    今が動くときであると痛感。

    0
    2016年05月05日
  • 決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    インダストリー4.0とは何か、どの国・企業が何を目指しているのか、その背景とは、日本としての対応は、といった基本的なことが、ど素人でも概観できた。
    IoT(モノのインターネット)、スマートカー(自動運転車)、ビッグデータなど耳にしたことがあることがらが、未来像としてのCPS(サイバー・フィジカル・システム)とそのプラットフォームとして現実的なイメージにできた。
    マス・カスタマイズに本当に向かうのか注目してみたい。
    16-2

    0
    2016年01月05日
  • 2030年の第4次産業革命―デジタル化する社会とビジネスの未来予測

    Posted by ブクログ

    さすがにUFJリサーチ&コンサルティング、背景から代表プレイヤーまでよくまとまっていると感じた。それほどのボリューム感はないが、読みやすくわかりやすい。導入書として、また代表プレイヤーの状況の確認としては最適かと感じた。

    0
    2021年03月19日

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