作品一覧

  • 【合本版】桃の侍、金剛のパトリオット 全3巻
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    1巻2,079円 (税込)
    1900年、清朝末期の中国で、魔神の「金剛力」を秘めた子を産む運命を背負う「桃源公主」が産声をあげた。「香桃」と名付けられた彼女は、神秘教団「義和団」の村で育つが、彼女を狙う清の将軍袁世凱の軍が村を襲撃する。だが香桃は村に潜んでいた旧長岡藩士鬼頭周蔵の機転で日本に亡命した。時は流れて1914年、浅草で占い小屋を営む書生、宇佐美俊介のもとに侍装束の少女が現れ、彼の占い札に妖力が宿っていることを告げる。彼女の正体は成長した香桃だった――。日本近代、辛亥革命、そして世界大戦――激動の極東に渦巻く謀略の最中に繰り広げられる歴史伝奇浪漫! ※本電子書籍は、『桃の侍、金剛のパトリオット』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 御霊セラピスト印旛相模の世直し研修 東京リバーサイドワンダー
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    1巻715円 (税込)
    見習いセラピストの女子大生印旛相模が研修先に派遣された都立精神地理学研究所。しかしそこで彼女が出会ったのは、平将門の幽霊(イケメン)と、所長だと名乗る感情の起伏を見せない少女五月。彼らは悪霊から東京を護っているのだと言う。こんなカルトな人たちとは付き合えないと、早々に研究所をあとにする相模だったが、実は相模は、彼女自身も知らない体質と能力を持っていて……。武蔵野は井の頭池から新宿の神田川、そして下町隅田川へ、東京の街を舞台に繰り広げられる、世直し人情物語。幽霊の悩み、それはあなたの悩みに似てるかもしれません。
  • 桃の侍、金剛のパトリオット
    3.7
    1~3巻693円 (税込)
    1900年、清朝末期の中国で、魔神の 「金剛力」 を秘めた子を産む運命を背負う 「桃源公主」 が産声をあげた。「香桃」 と名付けられた彼女は、神秘教団 「義和団」 の村で育つが、彼女を狙う清の将軍袁世凱の軍が村を襲撃する。だが香桃は村に潜んでいた旧長岡藩士鬼頭周蔵の機転で日本に亡命した。時は流れて1914年、浅草で占い小屋を営む書生、宇佐美俊介のもとに侍装束の少女が現れ、彼の占い札に妖力が宿っていることを告げる。彼女の正体は成長した香桃だった――。日本近代、辛亥革命、そして世界大戦――激動の極東に渦巻く謀略の最中に繰り広げられる歴史伝奇浪漫!
  • 女神搭載スマートフォンであなたの生活が劇的に変わる!
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    1巻671円 (税込)
    人生の崖っぷちに立つ落第生・海江田悠里のスマホに、運命の女神が宿った。彼女の名はフォルトゥーナ。悠久の時をわたり、カエサルや信長、ナポレオンらを導いたという。彼女は、「あやつらに比べると、うぬはショボイのう」と呆れながらも、「これも天帝たるユピテルの意思だ。やむをえまい」と、悠里に神託を告げるのだった。 そんな彼女にムカっとしながらも、フォルトゥーナの言葉に従い、人生の逆転に挑むことになった悠里。はたして彼が見つけるものとは……。 偉人たちの格言とともに綴られる、ファンタジックノベル。これは、笑って読めてタメになる、幸福へのテキスト。
  • ミネルヴァと智慧の樹 始原
    3.3
    1巻649円 (税込)
    「世界の真実とか、自分が生れてきた意味とか、そんなことを考えても無駄なだけ」。 “二十歳を過ぎた余生”をただ平穏に過ごそうとしていた大学生の森本慧。しかし彼の人生は、ある日突然一変する。世界の知を司る一枚の絵画、400年前に生きた錬金術師達の思念、そして美しき智慧の女神。慧の毎日は、理解しがたい出来事に満ち溢れ、やがて慧自身が、史実の改変を巡る歴史的な事件に関わることに……。これは時空を超えた、新たなボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。

ユーザーレビュー

  • 桃の侍、金剛のパトリオット

    Posted by ブクログ

    史実に上手く架空のキャラを織り交ぜて書かれた話で、一気に読めた。日本史といえば、義務教育内科目以来だったので、詳しい事は分からなかったが、それでも知っている名前が出ていたので、「あ、この人はこうした人だ」とか「この人はこういう人だ」とか言う風にも楽しめて良かった。ストーリーもさくさく読めるファンタジーで良かったと思う。

    0
    2021年05月08日
  • ミネルヴァと智慧の樹 始原

    Posted by ブクログ

    読み終わって気付いた。
    タイトルにしっかり始原(ウロボロス)ってかいてあるじゃん…。

    普通にリアルで不思議と出会ったら、確かにこういう反応するんだろうね~
    人がそう認識するからそれはそうなんだってことなんだろう

    あぁ、何が書きたかったかわからんけど、一気読みした事実は変わらない!

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    2010年07月10日
  • ミネルヴァと智慧の樹 始原

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さん。
    省エネ設定のイマドキの大学生が簡単なバイトを始めたら、
    いきなりお前はミネルバの梟と言われて、無駄な抵抗をするけれど、
    どんどん巻き込まれてウロボロスが史実の改変を画策してるのを
    阻止する為にぶっつけ本番のあり得ない作戦を決行する!
    そういう恐ろしい計画をファウストに重ねて?語っていて
    それを阻止するSFなお話しです。
    表紙を捲って扉絵?を見た瞬間、新井素子さんの
    グリーンレクイエムを連想してしまいました。

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    2020年03月01日
  • 桃の侍、金剛のパトリオット

    Posted by ブクログ

    ライトノベルっぽい感じ.主人公は占い師というのはあまりなかったかも.地味な主人公と強いヒロインというのは一つのテンプレートかもしれない.で,主人公がだんだん強くなっていって,ヒロインがそれに頼るという……

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    2018年10月07日
  • 桃の侍、金剛のパトリオット

    Posted by ブクログ

    メイン2人のやり取りとかすごくかわいくてすきなのですが話の本題に色々な事情が絡んでくるのがどうも飲み込めなくてあたふた。頭が弱い私には少し難しかったです。ストーリーがどうなったかはわかりましたが細かいところまで把握できずいまいち世界に入り込めませんでした

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    2012年03月29日

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