木内陽の作品一覧
「木内陽」の「霧雨ホテルでおもてなし」「谷中銀座コーリ駄菓子店出納帳」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木内陽」の「霧雨ホテルでおもてなし」「谷中銀座コーリ駄菓子店出納帳」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
神様が訪れる駄菓子屋のお話
祖父が亡くなり、駄菓子屋を閉店させるために訪れたところ、一人で店番をするチカという少女がいた
祖父を慕っているチカには亡くなったことを伝えられず、駄菓子屋を手伝うことに
その駄菓子屋は、実は神様も訪れる店だった
駄菓子、商店街、神様の三題話のようなもの
啓太も何らかの事情や特殊な何かがあると思ったけど肩透かし
深読みしすぎでしたね
神様は信じる者の願いを叶えるけど、神様本人の願いを叶えるとどうなるか?という矛盾を孕んだ構図は面白い
多神教の神様は神格を持っていても人間味があるものね
お地蔵様のはどうなんでしょうね?
普通は気づいた地域住民が何とかしそうな
もう少し
もうすこし主人公の気持ちとか、あやかし達の事情とか丁寧に描いて欲しかったし読みたかったな。
このページ数が難しかったんでしょうか。
やや物足りないです。
Posted by ブクログ
亡き祖母の残したホテルを復活させるために訪れれば
そこは妖が専用のホテルとして乗っ取っていた。
返却してもらうためには、支配人以上の客を~なのに
支配人の嫁という立場にもなる羽目に。
そもそもこの支配人、主人公と会っているような口調で
ものすごい謎ばかりです。
連続短編で、どうにか妖気をもらってホテルの
立て直しをせねばならないようですが
この1冊だけで、3話分。
ホテルマンとしての心得! と頑張る主人公ですが
@97人分、どれぐらいいけるのでしょう?
妖気もらわないと、ホテルの縮小も止まらないようですし。
そもそも、最初の霧が晴れないのでしょうか?
Posted by ブクログ
祖父が営んでいた駄菓子屋の後片付けをするため訪れたら
小さな子供が、駄菓子屋を営業していた。
連続短編4話ですが、徐々に周囲に溶け込んでいったり
生活になれてみたり、という実質2週間な話。
人間も買いにくるけれど、神様も買いに来るという
不思議な駄菓子屋の売り子(?)も神様。
ほのぼのとしているのですが、もう忘れ去られたような
大事なものを思い出させてくれるような気がします。
うっかり泣きそうになったのは、4話目。
すべての話、ほっこりするのですが
4話目はぷらすで泣きそうになります。
しかし…主人公の会社の人、ものすごく太っ腹。
休みもそうですけど、最期の選択の時も
それでいいのか!?